全米選手権*ハイライト | Inside Edge 

全米選手権*ハイライト

人気blogランキングへ

それはなんと言っても、キミー・マイスナー選手のトリプルアクセルでしょう。

ベテラン勢が精彩を欠いた今大会、あれが唯一のアメリカスケート界にとっての光、未来、唯一の望み・・・と言った感じでしたからね。(笑)

日本のファンの皆さんも、浅田真央選手と対戦もあることだし、気になるところではないかと思いますが・・・でも、ご心配なく。

練習ではクリーンにおりれていたのに、本番のは素人がみても一目瞭然の回転不足でした。
その証拠におりたあとに大きくカーブしてしました。
でも彼女は諦めずに、回転不足でも何とか持ちこたえようとぐっと踏ん張ったところは、えらい!と誉めてあげたいです。

浅田選手と比べると、もうひとつ気になったのが空中での姿勢です。
膝が句の字に両方曲がっていて、あまり美しいとはいえない感じでした。
ジャンプのスキルは素晴らしいのですが、プログラム自体もとてもプレーンな内容で、ジャッジのセカンドマークにもそれが如実に現れていました。
ホールパッケージ(全てを兼ね備えた)浅田真央選手には、もう一つ手が届かないかなぁというのが、正直な感想です。

13年前にトリプルアクセルをおりたのは、あの殴打事件で名前が世界に広まったトーニャ・ハーディング選手。
アメリカのフィギュアスケート関係者にとっては、その彼女の出身地で、2人目のトリプルアクセル成功者、15歳のキミー・マイスナー選手がトライして完璧でないにしても、おりたことに意味があるようです。

それでも、今日娘の練習で行ったリンクでは、コーチ陣が明らかな回転不足であれがジャッジに認められたなんて、信じられない!と喧々囂々。
各ボードにも完全ではなかったトリプルアクセルについて、冷静に意見が書かれていたのを読んで、なんだかちょっと安心しました。(苦笑)

トリプルアクセルにスポットライトが当たって、今ひとつ引き立たなかったのですが、5位には行ったベアトリス・リャン選手のプログラム・・・私はとても評価したいと思います。
サラ・カワハラという日系人の有名なコリグラファーですが、スケートショーやオリンピックの時のセレモニーなどで振り付けをして、最近ではシンクロナイズドスケーティングの振り付けも手がけています。
彼女の振り付けが、エネルギッシュな16歳の中国系アメリカンのリャン選手にマッチして、とても楽しめるプログラムでした。

ジュニアワールドに出場を決めたのこの2人と・・6位に入った・サラの妹、エミリー・ヒューズ選手。
これも一つのハイライトだったように思います。

全米選手権は終わったけど・・・お楽しみはまだまだ続きます。