泣かないで・・・ティモシー。 | Inside Edge 

泣かないで・・・ティモシー。

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クワッドトゥループ+ダブルトゥループのコンビネーションを成功させたティモシー・ゲイブル選手は、昨年の悪夢を払拭するほどのよい出来で、ショートプログラムのリクワイヤードエレメンツを全て成功させました。
ステップシークウェンスのラインが若干乱れ、不安定だった感じはありましたが、なにより安定したジャンプを見せてくれたのは、うれしかったです。

彼にとって、同じクラブで10年以上一緒に全米選手権にも来ていたAngela Nikodinov選手とはいい友人で、練習をよく見に来てくれて、コンペにも必ず来ていた彼女のお母さんのことも慕っていたようです。

バックステージ入りから、カメラがティモシー・ゲイブル選手を追っていましたが、ずっと泣いていて、公開練習が終わった直後にもまた涙。
そして、クリーンに終えたショートプログラム・・・エンディングのポーズの後も顔をくしゃくしゃにして泣き出してしまいました。

きっといろいろな思いが錯綜したのだと思います。
Angela Nikodinov選手のお母さんのこと・・・昨年のショートプログラムでの失敗から、一年経って、復活できたことの喜び。

一昨年日本で出版されたスケートの本に、村主選手のインタビュー記事がありましたが、彼のことについてのコメントが少しありました。
彼は少女のような心を持った少年だといったような・・・。

ティモシー・ゲイブル選手は手紙をくれるファンにも、遅れながらも全部目を通して、手書きで返事を送り返してくれることで有名なのですが、彼のコメントやテレビで見る話し方から受ける印象は、とても優しい・・・時には優しすぎる感じで、ちょっと女性的です。

フィギュアスケートと言う特殊なスポーツにおいて、そのやさしい彼の性格は時に裏目に出ることもありますが、昨日見たショートプログラムでは、以前に比べると表現しようと言う気持ち 彼の優しさがスケーティングや体の動きにも大分出るようになったと思いました。

彼の泣き顔をみていたら、裏目にならず、ポジティブに出ることを祈らずにはいられません。

もう泣かないで!でも、今日のロングの結果がどうであれ、クワッドキングが完全復活した時まで、涙は取っておいてほしいなぁ。(笑)

男子のロングプログラムはもうすぐ始まります。