アメリカのジャンプ技術の停滞 | Inside Edge 

アメリカのジャンプ技術の停滞

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Novice Ladiesの2005年全米チャンピオンが決まりました。
ショートとロングも2位だった選手が1位になったようです。
全米選手権は、今年も旧採点方式で行われています。

気になるTop3のスケート内容を、USFSAのサイトに記載されたレポートでチェックしたところ、ロングプログラムでもルッツをおりれた選手はいなかった・・・というか、アテンプトさえしていないようです。

やっぱり、噂に聞く日本の女子選手とのレベルの違いは歴然です。

アメリカの女子のジャンプ技術がこの10年ほどトリプルルッツ止まりなのは、どうしてなのかな?と、ふと思ったのですが、つい先ほど、フィギュアスケートのボードで、Noviceの選手がトリプルルッツをとぶようだったら、もうそれはNoviceとは呼べない、Noviceにいるべきではないという書き込みを見ました。

アメリカでは、若い選手達の育成に、とても保守的な意見が支持されていることにあるようです。

この話をもっと掘り下げていくと・・いろいろな原因がバックグラウンドにあるのですが、告訴社会のアメリカが一因であるような気がします。
選手がレッスン中に怪我をしたら、親がコーチを告訴することもありえるので、コーチたちは、選手が怪我をしないようにと細心の注意を払います。
無理をしてトリプルジャンプの練習をして怪我をさせたくないと考えるコーチも多いようです。

日本のあるコーチは、体が小さいうち(10歳ぐらいまで)に体でジャンプを覚えたら忘れない!だからトリプルも10歳ぐらいまでには必ず練習を始めるといったような内容のことをインタビューで話していた記憶があります。
もしこれが本当だとすれば、日本の選手達が小さいうちにトリプルの難易度が高いジャンプを習得して、ジュニア、シニアでも活躍できているのも納得がいきます。

新採点法に対応できる選手を育てたいと思ったら、ジャンプだけが良くてもだめですが、アーティスティックな部分がイーブンだったら、点数が稼げる大技のジャンプは必須になります。
なので、そろそろアメリカも古い保守的な考えを変えたほうが良いのになぁ~と、大きなお世話ですけどね。(笑)
でも日本のような練習の仕方は、真似できないんですよね。。。でもこれは・・・また次の機会に。。。