Sweepers | Inside Edge 

Sweepers

今日はSweeperのお話。
別名:フラワーガールです。

そう、大きなコンペティションで演技の後にお花やぬいぐるみが飛んできますが、それをかき集めるスケーターたちを英語ではスウィーパーズと呼びます。
でももちろんフラワーガールズでも通じますけどね。

今年の4月に開催されたマーシャルズのコンペティションで、娘が8人のSweepersの一人に選ばれ、世界のトップ選手を間近で見ることが出来て、感激したのですが、彼女が花やぬいぐるみを集めている間、ワタクシはプログラム売りのおばさん(ボランティア)をしていたのでした。

というのは、娘が所属するクラブに、USFSAのほうから、この大会のホストを任せると言う任命があって、クラブ関係者たちはSweepersの選抜をはじめ、大会出場選手の送迎からなにから手配してこの大会の準備に携わったようです。
これまで何気に観ていたスポンサー協賛の招待コンペですが、その裏ではこんなにいろいろなことがされているのだという事を目の当たりに出来て、貴重な体験でした。

プログラム売りのボランティア初体験だった私は・・・前日は「売れなかったどうしよう!」と不安にり、“R”の発音に気合を入れて「ぷろーぐらぁ~む!!」と叫ぶ練習をしていったのですが・・・なんと、テーブルが用意されていて、移動せずに入り口で売ればおっけ~という話だったようで、結局一度も叫ばずじまいでした。(笑)

売り始めてすぐに、品の良いご夫人が、テーブルに寄ってきたので、買われるのかと思ったら、『息子の写真をちょっと覗きたいだけだから・・・』とパラパラとめくって、結局お買い求めいただけなかったのですが(笑)そのご夫人が指差したのはティモシー・ゲーブルでした。
あのころのティモシー・・・ナショナルで棄権したりして、絶不調だったんですよね。(苦笑)

おッと、いけない・・・話がまたヨコスベリ・・・(苦笑)

Sweeperだった娘はミッシェル・クワンに花束を渡したら、ハグしてもらえたそうで、「どんな匂いした?良い匂いだった?」と訊いてみたのですが「そんな人の匂いなんか嗅がないよ!」とそっけない返事でございました。(笑)

プログラム売りのボランティアのほかに、バックステージで、マーシャルズのロゴが入った長袖T-シャツを投げやすいように丸めたのは実は私で、そのお礼にとマーシャルズのスタッフの方が一枚下さると言うので、遠慮なく頂いてきました。
このTーシャツは、最後のフィナーレで挨拶に出てきた選手達が、それぞれ数個ずつ観客席に投げ入れたものです。

Sweepersの女の子達って、どこのコンペティションを見ても、割と質素なおそろいのドレスを着ていますよね。
または、そのホストをしているクラブのロゴ入りジャケットなどで、裏方としての統率感があるのですが、この時の8人、色とりどりで中には、このコンペに出るスケーターなのかと見紛えるほど、派手なドレスのSweeperもおりました。(笑)

娘は、彼女が持っているドレスで一番地味な、紺色のドレスにしたのですが、やっぱり一番目立たなかったですね。ッて、目だってどうするんだって感じですが・・・。(笑)

後日、このコンペのテレビ放送を見たのですが、上手い具合と言うか、殆ど彼女達が写ったシーンはなく(花を集めている間、カメラはキスアンドクライの選手にフォーカスされますからね)その色とりどりの珍しい8人のSweeper達が浮き上がることもありませんでした。(笑)

有名なアメリカの女子選手の態度が感じ悪くて、長い間ファンだった女の子が涙するほどがっかりしたり、ブライアン・ジュベールが落としたジャケットを拾って手渡し、両方の頬に“メルシ~♪”とキスをしてもらった女の子・・・8人の中の一人だったのですが、危うく失神しそうになったそうで・・・そんな悲喜交々がリンクサイドやバックステージではあったようです。