フィギュアスケートジャンプのお話 | Inside Edge 

フィギュアスケートジャンプのお話

まだまだ確率は低いけど、暫くはかかると思っていたトリプルルッツを急におりたりして、関係者一同をびっくりさせた娘です。
というのも、娘が練習しているホームリンクや、昨日ルッツを成功させたリンクには、トリプルジャンプを練習している選手は殆どおらず、ましてやコンスタントにトリプルがおりれる選手もゼロだったりします。
マサチューセッツ州に入れば、多数の名門のスケートクラブがありますが、ここはそれくらい酷いスケートの過疎地?僻地だったりします。(苦笑)

これまでのジャンプの習得の仕方や上達の様子を見ていて、素人の私にも分かるほど、娘はエッジジャンパーだと思っていたのですが、最近はトゥジャンプの方も安定してきて、トリプルではエッジジャンプのサルコゥとループに苦労しているので、なんだか分からなくなってしまいました。

ところで、このエッジジャンプ、トゥジャンプという話・・・
ここから下数行は、フィギュアスケートに詳しい方は斜め読みでどーぞ。(苦笑)


ジャンプは大きく分けるとエッジジャンプとトゥジャンプの2種類に分けられます。

*エッジジャンプは、スケートの刃で踏み切って飛ぶジャンプ
難易度1サルコゥ 
難易度3ループ 
難易度6アクセルの3つ


*トゥジャンプとは、つま先を使って飛ぶジャンプ エッジジャンプ

難易度2トゥループ
難易度4フリップ
難易度5ルッツ



各選手、得手不得手があるようで、日本の有名なトップ選手でも、エッジジャンプのサルコゥ(最も難易度が低いといわれている)やループジャンプを苦手にしていることがあると聞きます。

春にマーシャルズの前日、非公式で地元のリンクで練習をしていた荒川選手のトリプルルッツジャンプ・・・あれは生で見て鳥肌が立つほどすばらしいジャンプで、トウジャンプが得意なのかなぁ?という印象を受けました。
でもトリプルループも綺麗で、他の選手よりはジャンプの技術がとび抜けているという感じもします。
ジャンプの全体の動きと流れが、とてもエレガントなんですよね。
アメリカの解説者も、ジャンプについて解説するときに、エレガントと形容できるのはShizukaだけだと言っていましたが、納得です。

対角線上から見ていた娘のコーチが、Trulyなアウトサイドエッジを使ったパーフェクトなルッツで、アメリカの選手では、荒川選手のジャンプと同じ質のルッツを跳べる選手はいないと言い切りました。

誤ったエッジの使い方、インサイドエッジで踏み切って飛ぶルッツは、フラッツと呼ばれて、一部のジャッジや古いフィギュアファンからは、評判が至極悪いんですよね。

最近はこのエッジにうるさい?(苦笑)コーチのおかげもあって、インサイドとアウトサイドの使い方なんて話も理解できるようになりましたが、数年前までは、全然知らなかった話で、今では、その見分け方が分からないという人のために、図解付きで詳解(しかも英語で)出来る様になりました。←えばってもしょうがないけど・・・(笑)