危険はペアスケートだけではない。
大した怪我ではなかったのですが、先日娘が手の甲の親指と人差し指の間をスケートのエッジ(刃)で切ってしまい、ドレスを血まみれにして氷からおりてきました。
本人は“その血ぃ~~~どうしたの?”と人に言われるまで、切ったことも、流血していることにも気が付かなかったようでした。
おそらく手先だったので凍えて、感覚が麻痺していたものと思われます。
痛いのや流血が苦手な方は・・・以下数行・・・もしくは全部、飛ばして読んでくださいね。(笑)
スペース、多めにあけておきますから・・・
出血は大したことないと思ったのですが、傷はぱっくりと口を開けていたので、待機のナースが応急処置をしてくれて、ERへ行って縫合をしてもらうようにとの勧めてくれました。
薬局で、バタフライテープと呼ばれている、開いている傷に使えるものがあるらしく、友人がインシュランスを持っていなかったら、その方がずっといいわよ・・・と教えてくれましたが、深かったので、神経にダメージがあったら利き手だし・・・と、心配して、結局ERを選びました。
ER(救急外来)とは名ばかりで、この程度の怪我だと2,3時間は待たされることを知っていたので、受付で“待ち時間が1時間以上なら受診せずに帰らせていただきます”と、やんわりとプッシュしたら(笑)1時間待ちで終わったので、縫合してもらったのですが、僅か2針で済みました。
後になって、バタフライテープでも良かったかなぁと思ったのですが、友人がそう勧めた理由が、今日届いた一通の手紙で分かりました。
病院がインシュランスの会社に請求した金額・・・
なんと$600(約60000円)でした。
治療に要した時間は僅か数分だったので1分に付き約$100!!!と思ったら、ワナワナと崩れ落ちそうになりました。
それを見た娘は・・・“わーお!一針に$300かぁ~”とぼそり。
本当に、この国は、保険なしではおちおち怪我も出来ないって感じですが、このあたりについて書き出すと、フィギュアスケートから大きく話題がそれてしまうので、この辺でおしまいにして、いくつか、スケーターの怪我について書いておきたいと思います。
アメリカのサーシャ・コーエン選手が、先日腰痛でスケートアメリカを欠場したのですが、腰に持病というか爆弾を抱えたスケーターはシニアには結構たくさんいるようですね。
症状は個人差があるようですが、ジャンプの衝撃を支える足と腰の故障は、慢性化してしまうのは仕方ないようです。
以前、伊藤みどり選手のジャンプについて研究していた大学で出されたレポートによると、ジャンプの種類によっては、ランディングの足(ジャンプからおりるときに最初に着く足・・・右利きの選手は右足)にかかる重さは、そのスケーターの体重の3倍にもなるそうです。
確か、みどり選手の場合、トリプルアクセルのランディングの際に、子錦関と同じ重さが左足にかかるとの研究結果だったように記憶しています。
そんなわけで、個人差はありますが、長年スケートをやっていると腰や膝や足首の故障は避けられないようです。
足首から下は、実は頑丈なフィギュアスケート用のブーツに守られているのですが、時々そのブーツが怪我の原因になることもあります。
娘の足もそうですが、氷をおりてスケートを脱ぐ選手達が、急いで靴下で生足を隠す様子を、ロッカールームで見かけることがあります。
爪をはがしたり、繰り返しできるブリスター(マメや水ぶくれ)軟骨の異常成長などで、ボコボコゴツゴツとした足の選手達は、お年頃なのに、かわいそうな気がしますが、結構います。
ある程度レベルの高いディビジョンでコンペティションに出るようになった選手は、スケートの選び方も慎重で、多くのシニアの選手がカスタムメードのブーツを使うようになるようです。
スケートのブーツとブレード(刃)話は、またいろいろとあるので、ここで道に戻って・・・(苦笑)
上半身の怪我になると、転んだときに手をついて、打ち所が悪く骨折ということもあれば、手をつく前に顎から落下(キャメルスピンの際に、エッジがシャープでないと滑って転ぶことが・・・ありがちなケースです)顎の下を2,3針縫うことになった選手もあれば、最悪の場合、下顎骨骨折で固定術になることも・・・。
他の選手のブレードとぶつかって・・・または蹴られてというケースも・・・。
なんだか、怪我ばかりしているのがフィギュアスケートのような文章になってしまいましたが(苦笑)100人ほどが所属しているクラブでは、こんな怪我や事故が、一年を通して数回はあります。
怪我を避けるには・・・自分で怪我をしてしまうものは、100%防げるはずだ!!!と、娘のパーソナルトレーナーは断言します。
十分なウォーミングアップと体の柔軟性を維持して、陸トレでバランスよく筋力をつけておけば、それは防げるというのが彼の持論です。
コンペティションのとき、テレビクルーがバックステージでの様子を追っていたりするのですが、ミッシェル・クワンやサーシャ・コーエンも、ゆっくりと時間をかけて体をほぐしてウォーミングアップに余念がありません。
シニアの選手などは、氷に乗る前に1時間はオフアイスでのウォーミングアップを欠かさないのだそうです。
自分で防げる怪我は、あと正しいスケートブーツとブレードを選ぶこと・・・。
そしてあとは、練習中は他の選手とぶつからない様に注意すること・・・一緒に練習する選手が、全員同じようにすばやく動けるわけではないという事と、逆回転の左利きの選手がいる場合は特に注意するようにと・・・あ、これは、常々娘がコーチから言われていることです。
出来れば、怪我とは縁がなく選手生活を終わらせて欲しいのですが、それは途中で脱落を意味する・・・と、断言するシニアの選手もいます。
痛いところを突かれた感じですが、確かに・・・そうかもしれません。
本人は“その血ぃ~~~どうしたの?”と人に言われるまで、切ったことも、流血していることにも気が付かなかったようでした。
おそらく手先だったので凍えて、感覚が麻痺していたものと思われます。
痛いのや流血が苦手な方は・・・以下数行・・・もしくは全部、飛ばして読んでくださいね。(笑)
スペース、多めにあけておきますから・・・
出血は大したことないと思ったのですが、傷はぱっくりと口を開けていたので、待機のナースが応急処置をしてくれて、ERへ行って縫合をしてもらうようにとの勧めてくれました。
薬局で、バタフライテープと呼ばれている、開いている傷に使えるものがあるらしく、友人がインシュランスを持っていなかったら、その方がずっといいわよ・・・と教えてくれましたが、深かったので、神経にダメージがあったら利き手だし・・・と、心配して、結局ERを選びました。
ER(救急外来)とは名ばかりで、この程度の怪我だと2,3時間は待たされることを知っていたので、受付で“待ち時間が1時間以上なら受診せずに帰らせていただきます”と、やんわりとプッシュしたら(笑)1時間待ちで終わったので、縫合してもらったのですが、僅か2針で済みました。
後になって、バタフライテープでも良かったかなぁと思ったのですが、友人がそう勧めた理由が、今日届いた一通の手紙で分かりました。
病院がインシュランスの会社に請求した金額・・・
なんと$600(約60000円)でした。
治療に要した時間は僅か数分だったので1分に付き約$100!!!と思ったら、ワナワナと崩れ落ちそうになりました。
それを見た娘は・・・“わーお!一針に$300かぁ~”とぼそり。
本当に、この国は、保険なしではおちおち怪我も出来ないって感じですが、このあたりについて書き出すと、フィギュアスケートから大きく話題がそれてしまうので、この辺でおしまいにして、いくつか、スケーターの怪我について書いておきたいと思います。
アメリカのサーシャ・コーエン選手が、先日腰痛でスケートアメリカを欠場したのですが、腰に持病というか爆弾を抱えたスケーターはシニアには結構たくさんいるようですね。
症状は個人差があるようですが、ジャンプの衝撃を支える足と腰の故障は、慢性化してしまうのは仕方ないようです。
以前、伊藤みどり選手のジャンプについて研究していた大学で出されたレポートによると、ジャンプの種類によっては、ランディングの足(ジャンプからおりるときに最初に着く足・・・右利きの選手は右足)にかかる重さは、そのスケーターの体重の3倍にもなるそうです。
確か、みどり選手の場合、トリプルアクセルのランディングの際に、子錦関と同じ重さが左足にかかるとの研究結果だったように記憶しています。
そんなわけで、個人差はありますが、長年スケートをやっていると腰や膝や足首の故障は避けられないようです。
足首から下は、実は頑丈なフィギュアスケート用のブーツに守られているのですが、時々そのブーツが怪我の原因になることもあります。
娘の足もそうですが、氷をおりてスケートを脱ぐ選手達が、急いで靴下で生足を隠す様子を、ロッカールームで見かけることがあります。
爪をはがしたり、繰り返しできるブリスター(マメや水ぶくれ)軟骨の異常成長などで、ボコボコゴツゴツとした足の選手達は、お年頃なのに、かわいそうな気がしますが、結構います。
ある程度レベルの高いディビジョンでコンペティションに出るようになった選手は、スケートの選び方も慎重で、多くのシニアの選手がカスタムメードのブーツを使うようになるようです。
スケートのブーツとブレード(刃)話は、またいろいろとあるので、ここで道に戻って・・・(苦笑)
上半身の怪我になると、転んだときに手をついて、打ち所が悪く骨折ということもあれば、手をつく前に顎から落下(キャメルスピンの際に、エッジがシャープでないと滑って転ぶことが・・・ありがちなケースです)顎の下を2,3針縫うことになった選手もあれば、最悪の場合、下顎骨骨折で固定術になることも・・・。
他の選手のブレードとぶつかって・・・または蹴られてというケースも・・・。
なんだか、怪我ばかりしているのがフィギュアスケートのような文章になってしまいましたが(苦笑)100人ほどが所属しているクラブでは、こんな怪我や事故が、一年を通して数回はあります。
怪我を避けるには・・・自分で怪我をしてしまうものは、100%防げるはずだ!!!と、娘のパーソナルトレーナーは断言します。
十分なウォーミングアップと体の柔軟性を維持して、陸トレでバランスよく筋力をつけておけば、それは防げるというのが彼の持論です。
コンペティションのとき、テレビクルーがバックステージでの様子を追っていたりするのですが、ミッシェル・クワンやサーシャ・コーエンも、ゆっくりと時間をかけて体をほぐしてウォーミングアップに余念がありません。
シニアの選手などは、氷に乗る前に1時間はオフアイスでのウォーミングアップを欠かさないのだそうです。
自分で防げる怪我は、あと正しいスケートブーツとブレードを選ぶこと・・・。
そしてあとは、練習中は他の選手とぶつからない様に注意すること・・・一緒に練習する選手が、全員同じようにすばやく動けるわけではないという事と、逆回転の左利きの選手がいる場合は特に注意するようにと・・・あ、これは、常々娘がコーチから言われていることです。
出来れば、怪我とは縁がなく選手生活を終わらせて欲しいのですが、それは途中で脱落を意味する・・・と、断言するシニアの選手もいます。
痛いところを突かれた感じですが、確かに・・・そうかもしれません。