甲状腺の話とは関係ないですが、



ふと、前の職場の夢を見て思い出しました。



昔、アンケートで
「良い思い出になりました。素敵な担当者さんを育てた親御様にも感謝です。」



というアンケートを
担当したお客様から頂いた話。



このアンケートを見た先輩Tが
私の所へやって来て…



お父さんT: なぁ、これ読んだ?
お母さん私: 読みましたよ!私じゃなくて親に感謝なんだーって思いました。
お父さんT: やっぱりそう思ってると思った!
お母さん私: ???
お父さんT: あんな、普通なんか失敗したらアイツの親の顔見てみたいとかよく言うやろ?でも逆って聞いた事ある?
お母さん私: そう言われたら…ないですね。
お父さんT: これは最高級の褒め言葉や俺は子どもがおるからさ、自分の子どもがこんな風にお客さんに思われてるって知ったらめちゃくちゃ嬉しいねん!!お母さんにちゃんと言うんやでっグッ



ちなみにこの話は
母の癌が発覚する随分前の話です。
母に話したところで母は「ふ〜ん」でした。



この先輩T、割と自分勝手で私はあんまり好きじゃなかったけど、こんな風に伝えてくれたのは今でも感謝してます。



親の立場か…
いつか私も親になる日が来るんだろうか。



子どもの時は当たり前のように結婚して
当たり前のように赤ちゃんが出来る、
そう思っていたんだけどな。



なかなか難しいです。