まずみなさんは不思議な体験や怖い体験をしたことがあるだろうか?
今回お話したいことは、丁度一年前の今頃にあった出来事なのですが......
バンドでの練習が終わって帰宅するのに終電を逃してしまいタクシーもその時間あまりなく、メンバーの大庭君とは小学校からの同級生で家が近く一緒に長い長い道のりを歩く事なりいろいろと雑談しながらそれぞれの帰路に向かっていました!
途中、川沿いに出てそこは道が高台の道と少し下の土手沿いの道があり自分たちは高台の方の道を歩くことに
とにかく夜中の川は暗くてなにがあるのかまったくわからない状態で、違う道で帰ろうかとしたのですが道を変えると遠回りになってしまうので、しかたなしに二人で携帯のライトなどを交互に使いながら暗さをしのぎ歩くことに
まだ時期的に暑さはあまり感じずに夜の川の風が涼しくここちよく学生の頃の昔話などを話しながら盛り上がりつつ歩いていた所、前を見ると川の側道沿いに大きな木が三本ありそこの下だけ街灯が明るく照らされており早く明るさがほしかった二人からすると明かりがうれしく足早にその場に近寄りました。
そしてその場所に差し掛かった時ふと下の道沿いに目をやると遠く方からこちらに向かって自転車をこいでくる音がしてきて見ていると、80歳位のおばあさんがもの凄い勢いで自転車をこいで来てうちら二人の方をジーっと見て通り過ぎて行くのですが、その光景が何とも不気味で、そこは長い一本の道になっており姿が見えなくなるまでずーっと自分たちの方を見ているのです。
ふと時計を見ると午前二時ジャスト!
やがておばあさんの姿が見えなくなり二人で何今のおばあさん気味悪くなかったなんて言いつつその場から足早に立ち去り家路に向かいました。
この時はこんな感じで終わったのですが......
そこからさらに一ヶ月後バンド練習後に、またまた終電を逃してしまいタクシーで帰ろうと決め乗り場へ行ったはいいがその時は週末の金曜日ということもタクシーを待つ人だかりで乗れるのはいつになるかわからない状態だったので仕方なしにまたあの長い道のりを歩いて帰ることに
やっと川沿いの道へ着き分かれ道でそこから大通りに出て行くこともできるのだが、かなり遠回りになり
さすがに時間的にもそれは勘弁してくれ状態だったから川沿いの道から帰ることに
そしてまた例のあの場所へたどり着いたのですが...
(その場所へ行くまでは一ヶ月前の出来事は二人とも全然気にはしていませんでした)
でも徐々にあの時の記憶がよみがえり、そういえば前にここ通った時気味悪いおばあさんが通りすぎて行ったよねなんて話していた時
遠くの方から自転車をこいでくる音が......
見たら今度はおじいさん自転車で通り過ぎて行くのですが(ここまではありがちな話)
でも次の瞬間凍りつきました。。。
なんとそのおじいさんの行動、形相、があの時のおばあさんとまるっきり一緒でしかも時間は午前二時ジャストだったのです!!
その場所には居たくなかったので急いで立ち去りました。
その後...
よくよく考えてみるとあの場所で何があったのか気にはなるものの
あまり首を突っ込まない方が身の為だろうと思いました。
自分と大庭くん、霊感はまったくないのですがお互いの友達を通じてはこの手のネタは結構多くて
今までに何回か不思議な体験をしてきているので、まあそういう関連性から今回の出来事が起きたのではないかと思うつい最近でした。