英語多読の欠点 | 英語多読のメイプルハウス

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英語多読図書のライブラリーを運営しているメイプルハウスのブログです。英米の児童書の書籍・多聴素材の紹介を中心に、運営ネタ、ITネタ、ジャズピアノまわりの音楽ネタを記載しています。

英語多読の欠点は開始初期にお金がかかることです

ここに2つの洋書の画像があります。左側はいわゆる大人向けのペーパーバックで、1冊300ページ超、挿絵はほとんどありません。

右側は、子供向けの挿絵中心で文字が少ないリーダーです。ページ数は24~36ページ。


ペーパーバックの値段は$7~$20、対して子供向けリーダーは$4~$10もしくは、セット販売で6冊$30程度。
簡単に読み終える薄い本であっても、当然ながら値段はそれなりにかかります。

↓薄い多読リーダーや絵本を21冊重ねてみましたが、まだペーパーバック3冊分の厚みに達しない



私が所属するNPO多言語多読では、「やさしい英語を、たくさん」読むことが、英語のニュアンスそのまま習得するのに最も適しているとして、勧めていますし、私個人的にも激しく同意しています。
しかし、初心者でも30分ほどで読み終える簡単な本を、例えば50冊購入しようとすると、1冊5ドル換算でも250ドルかかってしまいます。
私自身、多読開始初期には、毎日3~5冊の本を通勤時に持参して読んでいたので、週あたり25冊のペースで読んでいました。
当時は、kindleもなかったし、子供が小さく教育費もかからなかったので、思い切って自分に投資が出来ていたんですねーー。(漫画の大人買いと同じ感覚です)

Magic Tree House位の薄いチャプターブックが読めるようになれば、kindleで安くセット販売されているので、かなり安上りになってくるのですが、自分の経験上、いきなりチャプターブックを開始初期から読むのはハードルが高いと思うのです。

星参考までに、Magic Tree Houseの1冊あたりの語数は、約5,000語です星

 

 

このkindleセットは11,980円もするので高いですね。

 


そんな、「やさしい英語を多量に読んでみたいけれど、費用が・・」と悩んでいる皆様、やさしい英語の薄い本中心に800冊以上揃えているメイプルハウスの「もくもく読書会」をご利用してみませんか?
交通費と参加費はかかりますが、書架に並んでいる本からご自由に選んでいただき、じっくり読んでいただけます
「書架に並んでいる本の特徴すら分からない!」という方向けに、お勧めシリーズを説明するオリエンテーションの時間もあります。

 

次回のもくもく読書会は、8月17日(土)に開催です。詳しくは、下のイベントリンクをどうぞ。

 

 

メイプルハウスのイベント案内

 

ダイヤグリーン8月4日(日)大阪多読オフ会 ※募集開始しました!

ダイヤグリーン8月17日(土)もくもく英語多読会

 

ORTの郵送ブッククラブ始めました

 

ダイヤオレンジORTレベル1からレベル9までの196冊を、18~6冊に分けて郵送でお貸しする郵送ブッククラブを始めました。利用料金など詳細はこちらです。

 

音声ペン編集マニュアル販売

 

ダイヤオレンジCD音声を、自分で音声絵本化出来る!G-Talk音声ペンの編集・登録マニュアルを作成しました。

  ワンコインで販売中。購入者は、G-talk本体・音声シール4,096枚を、割引価格で購入出来ます。