「やさしい本をたくさん」を、もっとイメージしてもらいやすくするため、私が100万語達成した時の冊数を紹介します。
当時(2004年頃)は、英語多読には「まず100万語」という指標があって、初心者はまず100万語をめざして語数を記録しながら読んでいました。(それ以外の選択肢が示されていなかったとも言えます)
参考にしたのはこの本です。記録手帳という名前ですが、ページの半分を、オススメ多読本(Graded Reader中心と、児童書など)が語数・読み易さレベル・ジャンル・ISBN付でリスト化されていました。
現在も改訂版が売られています。自分で語数表を簡単に作れますが、オススメ本リストも載ってるし安価なので持ってて損はないです。
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<クミの100万語までの記録>
2004年5月~6月
Longman Literacy Land シリーズを購入し開始。99冊、79,000語
2004年7月
次に読んだのが、ルイス・サッカーのMarvin Redpostシリーズ8冊。これが良かったので児童書を読み進めることになったと思います。他絵本とジャクリーン・ウィルソンの一番簡単な本。全部で11冊 150,000語
2004年 8月~9月
ジャクリーン・ウィルソンの簡単なもの、LLLの再読、絵本、the Zack files, Baby-sitter's Little sisterなど10,000語未満のチャプターブックなど34冊 250,000語
※再読本はカウントして良いことになっていました
2004年10月~12月
Jake Frakeシリーズ、The Boxcar Childrenシリーズ、Pokemonのチャプターブック、Nate the Great,Scholastic Readersシリーズなど 39冊 420,000語
スカラスティック・ブッククラブで 爆買いし、1万語前後のチャクターブックや、2,000語以下の簡単なリーダーを読んだり。
2005年1月~3月
がまくんとかえるくんシリーズ、Magic Tree Houseシリーズ、The Baby Sitter's Clubシリーズ、エルマーの冒険など16冊 580,000語
1冊2万語を超えるシリーズ(Baby Sitter's Clubシリーズ)も、面白かったので、読めるようになってきました。
2005年4月~9月
MTHシリーズと、BSC(Baby-Sitter's Club)シリーズ中心。19冊 840,000語。
2005年10月~12月
のぽのサラシリーズ、ジャクリーン・ウィルソン、There's a Boy in the Girl's Bathroom, Superfudgeなど Fudgeシリーズ読んでる途中で100万語越えました。冊数は累計で230冊です。
約1年半かけて達成しています。当時は子どもがまだ小さかった(6歳と2歳くらい)なので、ほぼ通勤中だけ読んでいたのでこの位かかりました。
語数を数える事について:
英語多読を進める中で、現在は語数をカウントする事は学生への指導を除いて重要視されていません。個人的には
・100万語という目標を定める
・記録していく中で、「あと〇〇語数だ」と認識することでモチベーションが出る
など、良い面があると思います。
でも、元来面倒くさがりな性格なので、現在は一切カウントしていませんが、好きだから、こうやって読み続けていられます。
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