それは、母の事です。(90歳)

 

実は、母は昨年の11月に施設のイベントで食べ物を喉に詰まらせて、救急搬送されました。

幸い施設の方がその場で大きな塊は取り除いてくれたので、窒息は逃れました。

病院に運ばれてから、気管に入り込んでいた小さな塊をいくつか取り除いて頂きましたが、この誤嚥により血中酸素濃度が下がり、誤嚥性肺炎になりました。

 

当初は、経過が良くなく、いつどうなってもおかしく無いから面会は早めにとか、人工呼吸器はどうするか(いざという時に使用するか否か)医者に言われて、弟と話し合って人工呼吸器は使わない決断をしました。

 

しかし、その後母は緩やかに回復し、酸素マスクなしでも大丈夫になり

看護師さんに「お腹がすいた」と言ったとか・・・

ですが、悲しい事に、もう口から食べることは出来ないのです。

 

医者から、胃ろうをするか聞かれ、胃ろうはやらないと答えたら

「その方がいいと思います」と言われ、高カロリーの点滴を選択しました。

 

その後も、熱が出たので血液検査をしたらMRSAに感染。

もうダメかと思いましたが、そこからも回復し、年明け早々に療養型の病院に転院しました。

 

転院に際してケアマネから2つの病院を紹介されました。

1つ目は、食べるリハビリを行うが(うまく行くかは保証できない)、3か月で退院

2つ目は、積極的な延命はしないが、入院に期限はない

 

2つ目を選択しました。つまり、これが最後の入院になります。

昨年末に待機人数が6名でしたが、ケアマネによると年明けには入れるだろうと・・・ネガティブ

本当に年明けに入院が決まりました。

 

転院直後、移動が負担だったのか、血中酸素濃度が下がり、また医者に

「何があってもおかしくないから面会は早めに」と言われましたが、その後回復。

 

会いに行ったときは、酸素マスクはなし、意識はあり、言葉はなし。一生懸命息をしている感じ。

看護師さんによると、話しかけると、うなづいたり、首を振ったりはするが、言葉は発しないとのこと。

 

寝たきりで、食べることもできず、高カロリーの点滴で生命を維持しているだけ。

色んな管を繋がれて寝たきりの状態で、人は頭では何か感じたり考えたりするんだろうか???

こればっかりは自分がそうなった時でないとわからない事よね。

痛くない、苦しくない ことを祈るだけ。

 

ただ、こういう事を繰り返していると、段々慣れてくるというのもあり、

もうダメか?復活  もうダメか?復活 

転院から一か月が経過しましたが、容体は横ばいのまま。

最初電話をしてきた弟の声が震えてたけど、今は冷静だし。

ワタシももう麻痺していて、自分がすごく冷たい人のように感じたりもして

全てをひっくるめて『落ち着かない』というわけなんです。。。