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船長が機械長の殺害する一部始終を観ていたのがドンシクとホンメでした。

ホンメは「この船に居たくない」。船長にとって密航者である生き残りのホンメが1番目恐い存在だから。
ホンメにとっては、自分に迫る危険を船長の狂気から察知した本音だったんだろうな?

ドンシクも今まで仕事で信頼していたであろ船長の変貌に恐怖で怯えているはずなんだけど「自分の命に代えても君を守る」一番格好いいシーンでした。


船長は、密航者を運びお金とはいえ最終的には今まで人生をかけて働いたプライドある古い船の修復と船員の給料であり。
亡くなった密航者を船から捨てる選択を霧をきっかけに証拠隠滅を図り、最終的に船と船員仲間と伴に沈む一番辛い役で引き込まれました。


副船長は船長の気持ちを汲んで船長の支持して船員達をまとめようと翻弄。
ホンメに暴行をしようとしている2番船員を殴っていたらドンシクにホンメを暴行してると間違われ、突き飛ばされ首に運悪く船の金具釘が刺さり亡くなる。
…この時、ドンシクもホンメを守るため副船長を殺害してしまうのだ。

機械長は、没落していく漁師船の船長や船員仲間ではなく、船で亡くなった密航者に対して心を痛め罪の重さに精神を崩壊していく。そして船長に対し罪を償うよう辞めようとの一言から船長に殺害される。


海にかかる霧の中、機械長が船長によって殺害され衝撃を受ける。そして二人は船でお互いがまだ生きている確認のためひとつになるのでした。愛のないラブシーン。愛あるラブシーンであってほしかった。

ホンメは、密航を達成して陸に上がるため。ドンシクは彼女を陸に上げるため。

船長は生き残りの密航者ホンメを海に捨て港に帰るつもりでしたが…しかしドンシクによりホンメを助け生かす方向へ進みはじめます。

ドンシクによって海洋警察へ緯度を連絡して救助要請されます。
船長はドンシクによって船が破壊され船を救おうとイカリを自分の最後の力で下ろし足掻きますが仲間割れした船員達の死体と伴に深い海へ沈みます。

二人は沈む船からなんとか海へ脱出して無事に砂浜に打ち上げられます。ホンメが先に目を覚まします。ホンメはドンシクの安否を確認してドンシクが目を覚ました時、彼女の姿はありませんでした。愕然とホンメの足跡を見るドンシクです。


…ラストシーン
事件から6年後ドンシクは、船乗りではなく土木作業員として働いていました。
密航仲介者が船長に知り合いの船乗りから土木作業員に落ちぶれた話しとリンクさせています。

そして土木作業員達の話しからドンシクはホンメの探していた兄の住所にいるのです。

仕事を終えたドンシクが食事をしていると親子連れが店に来ました。
女の子がドンシクを見る。ドンシクも女の子とホンメの声に似た母親を見つめます。

ラーメンに青唐辛子を追加注文する後ろ姿の母親。女の子と小さい弟もいる様子。
ホンメとドンシクの食事シーンの時、ドンシクが本物の漁師ラーメンのポイントは海の幸に青唐辛子だと説明しながらホンメにカップ麺を渡しているシーンにリンクします。
後ろ姿の母親がホンメなのか解りませんがほのめかすような上手い作り方。でもドンシクは声をかけません。

あの密航での残酷な事故や機械長や船員殺害の事実を共有する者。生き延びた二人なのだけど、ハッピーエンドは多分無理なのかも。

それぞれ別々に今は生活しているのでしょう。これからもそうなるのでしょう。
二人とも一緒にいても苦しいの方が強く、伴に生きる現実は厳しいと理解しているのかも。
だけどあの時の生きる証を確認しあった子供がいるのなら辛くても生き延び続けてほしい。と思う。
何故か女の子は不憫そうというよりも無垢で穏やかな表情なんです。
この女の子の表情に明るい未来に希望を託しているような感じが伝わりました。