祖母がいなくなって
毎日 寂しいと思ってしまう。。
何故ならば
祖母は施設の入居者だった
その施設が
私の職場でもある
職種的には
関わりの少ないポジションだけど
毎日 顔は見に行ける
このご時世であっても
家族の中で唯一
面会できる立場だった
毎日
祖母がいた部屋の前を通る
名前は 既にない
(当たり前だけど…)
そろそろ
新しい入居者がくる予定
祖母との思い出が消えそうで
少し
胸が苦しくなる…
陽当たりの良い 明るい部屋
のんびりできる空間
祖母との会話は
ほんの5分くらいだけど
気になるときは
1日に何回も見れる
耳が遠かった祖母
意思疎通の難しさ
誰であるかの認識不可
介護経験のない私には
どうしたらいいか
試行錯誤の毎日だったけど
お互いの繋がりは
「また会いにくるね」の
ハイタッチだったのかも…
まだまだ
胸の苦しみは残るだろうけど
デスクマットに忍ばせた
祖母とのツーショット写真を見ながら
日々 乗り越えていこう