尼崎・こどもの写真整理レッスン:里川由紀です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
最近ニュースで、北斗 晶さんが乳ガンの治療を始めたことが話題になりましたね。
北斗晶さんが乳ガン検診の告知を受けたちょうど1年前、私の大切な家族が乳ガンになったことが分かり今も長く続く治療に向き合っています。
告知を受けたタイミングなどが同じくらいの季節で、去年の事がフラッシュバックのように蘇ってきて、北斗晶さんのニュースを見るたびに涙が溢れてきます。
なぜこんな身近な家族が?嘘であって欲しい、家族ですらなかなか受け入れることができませんでした。
当人ならなおさらなぜ私が?と、私たちガンにかかったことのない人間には想像すらできない恐怖や悔しさ、葛藤を乗り越え、決定をし、治療に向き合っていることと思います。
私たち家族は、ただ見守りサポートすることしかできないのが歯がゆい…
家族の乳ガンが分かってから真っ先に
「お願いだからすぐに乳ガン検診を受けて」
と泣きながら言われました。
電話を切って真っ先に病院を探し、乳ガン検診を定期的に自費で受けています。
乳ガンの遺伝は5~10%だそうですが、私の場合はあまりに近い家族が治療中なので、かかりつけの先生から半年に一度の乳ガン検診を勧められています。
半年に一度エコー検査とマンモグラフィーを受けていますが、念のため1年に一度MRI検査を併用することになりました。
MRIだと、早期のガンも発見でき正確な診断ができるそう。
昨日初めてMRI検査を近所の病院で受けました。
乳ガン検査は造影剤を使っての検査になるので、血液検査で腎機能に異常がないかチェック。
動けないという緊張感や大爆音、閉じ込められてるという恐怖感との闘いでした…
10分くらい装置に入り一度出て、手の甲に造影剤の針を刺したまま、またもう一度同じ検査。
注射で倒れる私は、手に針が刺さっていて身体の中に薬剤が入っている恐怖感がさらに増して、終わったあとはフラフラでした(笑)
初診で血液検査、MRI検査を含めお会計は1万円超え。
毎年この検査をするのかと思うと、今から恐怖感でいっぱい(笑)ですが、安心を買うと思えば安いし、家族のため、何より自分のためにもこれからも定期的に受けていきます!
一般的には1年に一度の検査を毎年。
情報番組では、毎月自分で胸を触診することが推奨されていました。
乳ガンは自分で発見できるし他人事ではないので、毎月自分で触診、定期的に乳ガン検査を受けて、自分や家族を守りましょう!
もっと知ろう!乳がん
http://www.nyu-gan.jp/breast-cancer/

