Yahoo!のニュースを見ていたら気になる記事がありました。
仕事ができない人は何ができない? → http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120127-00000006-rnijugo-ent
うんうん!と一人頷きながら読んでしまいました。
私は出産まで銀行や証券会社といった金融業界で仕事をしていました。
金融業界は比較的高学歴の方が多く、東大、京大、阪大、早稲田、慶応など国内の超有名大学出身、はたまた海外の超有名大学でMBAを取得しているなんていう方がザラだったのですが、高学歴超有名大学出身でも仕事が出来ない人が本当にいました。
高学歴=仕事が出来る、という図式って当てはまらないんだな~と痛感したことが何度も。
特に印象深かったのが東大出身の男の子(年下だったのであえてこの表現で)。
彼は仕事が出来ない事で部内で有名でした。
お勉強はできるのですが、とにかく2番目のタイプで物事を客観的に見る事ができず、自分のタスクワークの管理すらできないわ、仕事の優先順位は立てられないわ、とにかく仕事をためこみ、期限間際に他の人に迷惑をかける、そんな人でした。
あと人の話をなかなか理解できなくて、仕事を安易に頼む事ができないなんてことも。
学歴さえあれば、仕事ができなくても給料はたくさんもらえる、世の中の矛盾を何度痛感させられたことか。
今彼はどうなっているのか、他人事ながら心配です。
最後に、気になる&参考になる事が書かれてました。
「“仕事ができない”人に共通してみられるのは、“自分目線”が強すぎて、上司や先輩、取引先など相手側に立って考えられないことが主な原因です。相手側の視点に立って物事を考えられれば、自分を客観的に見る視点も身に付くようになり、だいたいの仕事はスムーズに進みますからね。手始めに、好きな先輩やデキる上司の行動をマネてみては?」
これはアルバム・アドバイザーの活動にも当てはまるなと思います。
アドバイザー活動は自分主導で自分の裁量で進めていく事ができますが、体験やワークショップの参加者の視点に立って活動していくことも大切ですよね。
自分をしっかり持って活動していく必要がありますが、自分のことばかり考えていると人って離れて行ってしまうもの。
私達アルバム・アドバイザーの使命は、自分をどう見せるかということより、たくさんの方に「アルバムのあるくらし」を知ってもらいアルバムのあるくらしの素晴らしさを実感してもらう事。
初心を忘れず、またキラキラ輝いているアルバム・アドバイザー仲間の良い所を真似しつつ、お客様の視点に立って活動を続けていけるよう、もっともっともっと努力しないといけないな~と考えさせられました。