今は仕事にゆとりがある時期なので、退職に向けて色々調べたり頭の整理をしたりするのに時間を使ってます
自分でも不思議なのですが、私は幼少期から超絶貧乏でお金で苦労し続けてきたのに、あまりお金に執着がありません
親が専業主婦から見切り発車で離婚したので、
・お風呂のない家に住んだことがある
・六畳一間に家族3人住み込みで暮らしたこともある
・子供の頃は貧乏過ぎて経験したことない事が多すぎて、友達の会話についていけなかった
・どうにかして給付型で返済不要の奨学金をもぎ取り、そのお金で受験(国公立大学に行くか高卒で働くかの2択しかなかった)
・大学は生活費も授業料も全て自分持ち、授業料免除のために成績は毎回「オール秀・優」を目指す
と、中々にハードモードな子供時代でした

特に辛かったのが、貧乏すぎて普通みんなが経験してるようなこともしたことが無く、周りの友達の会話が理解できないこと
でも話を合わせてグループの輪にいるために、文脈から内容を推測して話を合わせるスキルはかなり高くなりました笑
そんな幼少期を過ごしたら「守銭奴」「金の亡者」みたいな感じになりそうなのに、自分でも不思議ですがお金にはあまり執着がありません
ある意味、人生わりとどうにかなることを知ってるからかもしれません
今の仕事はとにかく安定だけはしてるので、仕事が出来ない人でも居座り続けさえしたら給与が保証されてるし自動的に昇給していきます
お金の事だけを考えたら、今の仕事を続けるのが確実に正解です
でもそれよりも、「今をどう生きるかを大切にしたい」「自分の人生そのものを豊かにしたい」という気持ちが勝ちます
お金は程々でいいから、時間にゆとりをもって人生を豊かに生きたいという気持ちが強いです
ただ、もちろん生きていくためにはお金は必要だし猫たちを養う必要もあるので、生きていくのに必要なお金を稼ぐ必要はあります
でも「大金持ちになりたい」「とにかく儲けたい」みたいな気持ちはまったく湧いてこない
自分が自分らしく生きていくために必要な分だけのお金があれば、それで十分です
それよりも、人間いつ事故に遭ったり病気になったりするか分からないし老後を元気に迎えて楽しめる保証はどこにもないので、今をどう生きるかということを大切にしたい

こんなことを書くと「いやいや、それはお金の大事さを分かってないだけでしょ」と思う人もいるだろうけど、勿論見切り発車で退職しようとしてる訳ではなく、仮に無職だとしても数年生きていけるぐらいの貯蓄はしています
でも、自分の中での優先度が お金を稼ぐこと≪自分らしく生きること なので、いざ退職してみてどうなるかは分かりませんが自分の気持ちを大切に行動したいです
生きていくのに最低限のお金は必要だということも身に沁みてるので、できる範囲でコツコツ投資はしてます!
素人なのであまり難しいことは分かりませんが、本を読みつつインデックス投資と高配当株への投資を細々とやってます