娘の学校で生徒同士の激しい喧嘩?があったよう。
放課後になったタイミングであったらしく、
目撃した生徒も多かった様子。
その日は、娘は放課後に学校でボランティアの為、
お迎えはいつもよりだいぶ遅い。
学校に到着すると、正面玄関で校長先生が数人の大人と話し合っている。
こんな時間に珍しいなあと思っていたら、
お迎えを待っていた娘にこの事件を教えてもらった。
娘も真相は分からないけど、救急車まで来て、
結構な状態になっちゃったみたいだよ、と。
家に着いたタイミングで校長先生から保護者宛にメールが届いた。
そこには、その事件が起きた事実、警察や救急車を呼んで対処した事、カウンセラーが必要な場合は学校にもカウンセラーがいるので連絡するように、事件の事で知っていることがあれば警察に連絡するように、学校はみんなが安全に過ごせるよう努力している、何か質問があれば私に連絡を、と言う内容だった。
暴力事件の解決に向けては、警察が初めから対処して、
心理面に関してはカウンセラー、と割り振っている。
勿論、学校も引き続き関わって行くのだろうけど、
即座に役割分担していて実に合理的。
校内で収めようと隠したりして、かえって拗らせて、後々問題を大きくしてしまう何処かの国と違う。
もしかしたら、ちょっとドライなのかもしれないけど、
こう言う協力体制がしっかりしていると、事件の解決も早くなるだろうし、みんなの負担も減るんだろうな、と感じる出来事だった。