先日、大前研一著の本を読んだ。

そこには、料理大学を設立したらどうかと提案があった。

 

さすが!

それは、凄い名案だ。

 

その本にも書いてあったが、食材の産地に旅行に行って、

その食材の飛び切り新鮮でおいしい料理を味わえるかと思ったら、

それを提供しているお店が一軒もなくてがっかりしたことはないだろうか?

 

私はある。

かなりがっかりする。

 

日本は観光大国を目指している。

大賛成だ。

日本は他国に比べると基本的に安全だ。

伝統的な文化と、新しい文化が入り混じっていて、文化的にもとても楽しい。

加えて、イベントもたくさんある。

何と言っても、料理がおいしい。

どこも清潔だし、接客なども丁寧だ。

交通網も発達している。

今なら為替の影響で、お得感もあるだろう。

勿論、日本に何も問題がないわけではないが、

国外から観光で訪れるには、楽しい思い出がいっぱいできる事、間違いなしだ。

 

そして、観光大国日本の対象は、国外の人だけではない。

日本人自体も旅行が大好きだ。

日本人も国内旅行をたくさんしている。

 

旅行好きの皆さん、

各地に地産地消の美味しい料理を提供してくれるお店があったらどうだろうか?

私はとってもハッピーだ。

旅行中、美味しいものを食べられたら、かなりその旅のクオリティーが上がる。

 

大前研一氏のこの料理大学という提案、実に素晴らしいと思った。

大学と言うからのには、料理だけを学ぶのではないだろう。

料理は勿論の事、その食材や栄養学について学んだり、

農業、漁業、酪農など、そして観光ビジネスについても学ぶことになるだろう。

 

規模はだいぶ違うが、アメリカのミネルバ大学みたいに日本各地に寮を作って、

学年や学期ごとに各地を移動しながら学ぶのも良さそうだ。

その寮は、空き家などを利用しても良いと思う。

拠点を変えるだけで、新しいアイデアが生まれる事はよくある。

学生や学校を運営する人が日本を流動的に動いて、

食材やその地域の魅力的なコンテンツを発信したらどうだろうか?

どこも同じにするのではなくて、その地域をどうしたら魅力的に発信できるか、

意欲のある人たちが考えるのだ。

学生が起業するのも面白いと思う。

美味しい料理に、そこの行かなければ体験できない事、

そりゃ、もう、行くしかない。

 

料理大学、実現したらと思うと、かなり楽しい気分になってくる。