去年の手術からまる一年が経ちましたキラキラ

長かったような短かったような。
激しかったようなのんびりしたような。
ぼんやりした思い出と、くっきりした思い出が入り混じった不思議な感じです。

ここ数日は気持ちが落ち着かず、色々な事を思い出しては、哀しいような切ないような、何とも言えない気持ちになっていました

何かと似てるなと思っていたら

8年前に亡くなった父の事を思い出している時と似ているんです。
楽しい思い出ではなく、具合が悪くなってきた頃の事。
たまに思い出しては哀しくなってしまう所が一緒です。


一年経って思うのはうーん


なってしまったから仕方ない。
手術も抗がん剤もやるしかない。
お腹の傷も早く治すぞ。
副作用だって軽い方だし。
お仕事も運動も今まで通りにやりたい。


と、あの頃は


それなりに元気に楽しく勢いよくメラメラ過ごしている
つもりでした。


今思うと、相当必死です。

そりゃそうだ。
ずっーっと具合悪くて、喘息だって思ってたのに
急展開で卵巣がん!
お腹はざっくり切っちゃうし、恐怖の抗がん剤でいろんな所が痛いし、四六時中気持ち悪いはハゲちゃうわ。


私結構強いです。多分。

でもきっと、あの頃感じていたよりも本当はかなりの恐怖体験だったんだな〜。
と思います。

父が亡くなった時の事と私の病気。
私の人生の中の2大恐怖体験叫び

だから思い出すとキューっとなるんですね。

月日が経っても決して忘れられない恐怖体験ですが、少しづつ霞みがかった思い出になって欲しいなぁ。

まだまだ一年目!
来年、再来年の私はまた変わっているかもしれません。
とりあえずは今の状態に感謝して、3回目の恐怖体験がやってこないよう精進します筋肉