昨日はお孫君の一歳のお誕生日だったのですが
その前に、朝から婆さんの転院がwwwww
お孫君の誕生日の喜びも吹っ飛ぶくらい、朝からほんとうに憂鬱で
行かないといけないと思うたびに胃は痛くなるし吐き気はするし
そのせいか、朝ごはんもろくに食べられない
ただ退院する病院と転院先の病院とで話を聞いて手続きをするだけなのに、なんでこんなに気が重いのか
行きたくない行きたくないって気持ちと散々格闘しながら行ってまいりました
が、退院する病院では、荷物だけ受け取って手続きをしてそのままご自分の車で転院先の病院に先にいっといてくださいって言われ、婆さんに会うことはなく
転院先の病院で久しぶりに婆さんと再会しました
そうはいっても付き添いの看護師さんもいらっしゃったので嫌な顔もできず、久しぶりに会う婆さんに
「お義母さん、久しぶりやね、わかる?」
って聞くと
「そんなもんわかるわいね、mikoさんやろ」と笑顔で答えてくれました
その後、婆さんはPCR検査があって主治医の先生の診察に
私ほか、ケアマネさんとかリハビリの先生に担当の看護師さんとみんなで一緒に診察室に入ったのですが
ここで私的にちょっとびっくりなことに・・・
主治医の先生が、あれは認知度の確認なのか、いろいろと質問をしていくのですが
意外にもすらすらと答える婆さん
計算問題や記憶の問題も、案外するすると簡単に答えててびっくり
なんなら聞いてたあたしのほうが、あれ、なんだっけ・・・って思うようなことも普通に答えていく婆さん
なんか
聞いてた話と違うんですけどーーーーーー!!!って感じでした
車いすには乗ってたけど、頑張ればトイレも自分でいけるらしいし、実際今回の転院も介護タクシーは使わず、普通のタクシーに乗っての移動でした
私の中では、寝たきりとまでは言わないけど、ほとんど動くこともできないくらいに思ってたのに、意外に元気じゃん・・・っていうのと、認知度もずいぶんと進んでて、もうコミュニケーションもとれないんだろうなくらいに思ってたのに、意外にちゃんとしゃべるし、〇〇病院から△△病院に移ってきたと、自分の状況もわかってるし、病院の名前もちゃんとわかってる
転院先の病院は今までの病院よりもずいぶんと遠くなるので、今回は洗濯もお願いせず、着替えも寝間着も全部レンタルにするくらいのつもりでいたのに、たまたま近くにいらっしゃった患者さんがレンタルの寝間着を着ていたのを見て、看護師さんが、「あの方が着てらっしゃるのと同じ部屋着になりますからね」っていうと、「あれは嫌です、自分のがありますからmikoさんにそれを持ってくるように言ってください」ってはっきり言ったそうで
どうやら部屋着のスタイルも色も気に入らなかった様子
そんなことまで気にするのねーーーーとちょっと驚きました
その後は早々に婆さんは病室に上がっていき、あたしはケアマネさんとのお話
今回もやっぱり措置入院の扱いになるらしい
婆さんの場合、人に危害を加えるとかではないのですが、あいかわらず幻聴の中で、大きな組織の中の一番偉い人がいて、その人の言うことが絶対で、その人に死ねって言われれば本当に死にかねないという、自傷の可能性があるっていうことらしいです
が、とりあえずの入院期間は11か月だそうで、その後はまたカンファレンスを経てどうなるか決まるそうです
今の状態では、家に帰るのはもう100%無理でしょうが、このまま精神科の病棟での治療を続けるか、一般病棟の介護施設に移るか、はたまた別の施設に移るか、特養を探すか・・・
私の理解度が悪かったのか、もう今回で転院はないくらいに思っていたのですが、1年後にはまたそれを考えないといけない場面があるようです
今の病院で実際に金銭的なものがどれくらいになるかわからないですが、それよりもまた金額が跳ね上がるようだとこまるんだけどなー
いずれにしてもしばらく様子見です