「思っていたより大変だった」
「流行りが過ぎたので」
「頭が悪いから」
「他の仔より大きくなったから」
「大家さんに見つかったから」。
信じられないような内容ですが、ある動物愛護センターの担当者から聞いた処分を依頼する理由の一部です。
販売時に説明することで救われたはずの命があるのです。
売れ残りペットはどこへ行く?
とはいえ、たくさんの生体を扱っていると当然売れ残ってしまう仔も出てきます。価格を下げたり、売上の良い他店舗へ回したり、セールの目玉にしたりと販売努力の結果ほとんどの仔は何とか売れてしまうものですが、それでも残った仔はどうなってしまうのでしょうか?
例えばスタッフの家族になる仔もいます。
長く世話をしていると情が移ってしまうもので、そんな仔を抱え込んでしまうショップスタッフが多くいます。
お店側も「維持費がかかるよりも」と希望者に無償で譲ることが多いようです。
例えば常連のお客さん。こちらも長く売れ残っているのを見ていると、気の毒に感じて育ててくれる方がいます。
繁殖を行っている店舗の場合、繁殖用に使う場合もあります。その仔にかかった経費を生まれてくる子犬・子猫の売上で取り戻すことが出来ます。
多くの店舗ではこれらのような方法で命を繋ぐ努力をしています。
しかし一部の業者では無情にも“処分”してしまうケースがあります。
それも一番安上がりな方法で。
素人を装い拾得物として愛護センターへ連れて行く。
郊外の山林に繋いで遺棄。
さらに許せないのは、箱に入れたまま放置。
袋に入れ冷蔵庫へ。
そんな業者も存在します。残念ながら利用する側が店の品位や
内情を確認して利用するのは難しいことです。
これから新しい家族を迎えようとするのなら、少なくても育てようとする
生き物のことを少し勉強して下さい。
そして可能であれば動物との生活を体験して下さい。
それから迎え入れても遅くはないはずです。
人間の子供を育てる時もマニュアルはありません、育児書通りには
育たないものです。
そして準備が出来たならばブリーダーやショップを訪れて疑問点を
質問してみて下さい。
納得のいく説明が聞けたならきっとそこが良いお店です。
少なくとも衝動買いを勧めることはないでしょう。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1582
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