⬛転載⬛
絶対に行政が悪いと一括りにしないでください。
1 動物の大好きな男性がいました。
その方は元々、市役所勤務の公務員でした。ある年、その人に、犬猫を引き取り処分する、動物管理センターへの異動が命じられます。
そこで働き始めてしばらくして、その男性はノイローゼになり、入院生活を送ることになりました。そして社会復帰できなくなってしまった。、ついには奥さんとも離婚してしまったそうです。
2 ある保健所の所長さんの本音
所長さんは現在50代。
「僕は若い頃から動物行政に携わってきました。20代の頃は主に、現場に出て野犬を捕獲する仕事をしていました。それを見た人からは「犬殺し!」と石を投げられ、家族にさえ、自分のしている仕事の内容を隠していました。
でも、これからの動物行政をしょって立つ僕の後輩たちには、そんな思いをさせたくない。自分の仕事に誇りを持って働ける職場を残して、ここを去りたいと思っているんです。
だからこそ、収容された動物たちの里親探しにも力を入れていきたい。
そうすれば職員も家族に、『お父さんは、動物たちの命を助ける仕事をしているんだよ』と胸を張って言える。
殺す仕事から、救う仕事に、変えていきたいんです」 そんな風に語ってくれましたが、現実はなかなか厳しく、収容する場所や予算の問題に、頭を悩ませています
3 担当職員の精神状況
米国獣医師学会の安楽死に関する研究報告では、直接安楽死処分に関与している職員には、仕事に対する強い不満あるいは疎外感という心理的な状態に陥り、欠勤、好戦的、あるいは動物に対する無配慮で冷淡な取扱が認められる場合があるとしている。
このことから、管理者は直接担当する作業者の複数配置に努め、精神衛生にも十分配慮すること。
4 最後に、現場で担当している職員の本音です。
私は保健所に勤めています。
連れてくる人たちの無知や、無責任には呆れます。
本来は理由など聞かずに引き取りますが、私はそれとなく聞いてしまいます。すると
「えー、だってえ、プードル飼いたいしいー」
「もう10年飼いましたからね、ここまで飼ってやったんですから」
「彼女があ、犬嫌いでさー」
「子どもが生まれるんですよー、猫どころじゃないんですう」
「なーんか、知らない間に妊娠しててさー、この子猫、よろしく」
この子たちはどうなるか知っていますか?と聞きましたが
「えー、誰か飼ってくれる人探してくれるんでしょ?」
「さあ?どうなるの?」
こんな回答がほとんどです。
一定期間、預かりますが、それ以降となれば殺すんです。
そう言っても、皆、じゃヨロシクと置いていきます。
ほんとに死ぬんですよ?と念を押しても「はあ・・・」それだけです。
好きで殺しているわけではないのです。色々と私たちを非難する人が多いのも知っています。
じゃあ、あなた方が飼ってくれるんですか?
私たちと一緒に、期間以内に飼い主を探してくれますか?
この子たちは、無責任な人間によって連れてこられたのです。
こんな人たちさえいなければ、こんな忌々しい部署なんてないんですよ。
職員もできる限り飼い主を探したり、知り合いに掛け合ったり、自ら引き取ったり、いろいろ努力していますが、限界があります。
せめて、それまでは・・・と、自費でおやつを用意したり(規定違反ですのでバレたら大変です)
仕事がひと段落したら、獣舎に足を運んで、なでてやったり。
しかし、どの子も悲しい目をしています。こみ上げて、泣いてしまうことも多くあります。
腹ただしい思いで、自分勝手で無責任な奴らのせいで・・・どれだけ涙したことか。
犬の流行はここにも影響します。
レトリバーが流行っていた大型犬時代は、ゴールデン、ラブ、ハスキーが多くいました。今は、プードル、ダックス、チワワが多いです。
時代をそのまま反映しています。
中には、皮膚病におかされて毛が抜け落ちたチワワ、子宮がんになって膿がドクドク出ているバーニーズマウンテンドッグ。聞くと「収入が落ちたから病院に連れていけないし、鳴いてうるさいから」の理由。痛いから鳴くんですよ。
自分がどんな状況になっても、絶対に最期まで面倒を見るという覚悟すらないのです。自分の面倒を見る余裕があるときは、犬猫の面倒をみる。その程度です。
最後にもう一度言います。私は好きで殺していません。こんな人たちがいるから、こんな腐れ部署があるんです。
保健所職員さん達の本音です!!
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