産経新聞 2月21日 14時36分配信
161匹の飼い犬を虐待したとして、動物愛護法違反などの容疑で
大阪府和泉市の元ブリーダーの女(44)が昨年12月に逮捕
略式起訴された事件で、押収した犬を保護していた大阪府が今月
新たな飼い主の募集を始めた。
譲渡対象は約70匹のミニチュアダックスフントだが、22日が募集の
締め切りにもかかわらず、21日午前までの応募はわずか3件。
事前の周知不足などが原因とみられ、府は「追加募集を検討したい」として
いる。
健康を取り戻したミニチュアダックスフント(大阪府提供)(写真:産経新聞)
府動物愛護畜産課によると、昨年11月の府警の家宅捜索で
女の自宅から161匹が押収されたが、その後20匹が死ぬなどし
最終的に141匹が保護された。
犬は、府内の動物病院で去勢・避妊手術やワクチン接種を受け
141匹のうち約70匹は、各病院がすでに新たな飼い主を見つけたため、残りの約70匹が一般譲渡の対象となった。
府は今月15日に飼い主募集を正式に告知。22日で募集はいったん打ち切るが、今月下旬にも追加募集を行う予定という。
女の逮捕直後は、犬の引き取りを希望する電話が相次いでいたといい、同課は「われわれの周知不足と、多くの人が事件を忘れてしまったことが原因ではないか」としている。
応募は、府のホームページにある申込用紙に必要事項を記入し、府犬管理指導所にメールなどで送信。その後、府職員が希望者の家庭を訪問し、飼育環境などを確認。問題がなければ、3月の譲渡会に案内されるという。
問い合わせは犬管理指導所((電)06・6981・1050)。
