ときは晩ごはん時。

席に着くといつもとは違う光景が目に飛び込んできました。




Shallow2753


「 みんなそろったけん、いただこうかね 」


えっ?なんで?

しゃろちゃん・・・

なぜ席に着いてるの?

ってか

そこにどうやって上った?











Shallow2754


「 ぐずぐずしとらんで はよ ご飯ばはいよ 」



しゃろちゃんはご飯時を見計らって

私たちと向かい合った席に勝手に座ってました。




階段の高さをようやく上るビビリ~なしゃろちゃんが

この高さの椅子に自力で上ったことは今までに一度もありません。











Shallow1439


参考資料。


この高さのジャンプが限界らしい。

これで上れるわけがないのに・・・




反対側に回ってみるとすぐに謎が解けました。











Shallow2755


「 いすに座るためにフレしゃんが踏み台を用意してくれたとです 」


いやいやいやいや。

チガウ チガウヨ!

それはアイロン台ダヨ。

踏み台チガウヨ。











Shallow2756


「 さすがフレしゃん!今夜からシャーちゃんもいっしょにご飯ばい 」



あーあーあーあ。

もうすっかり勘違いしちゃってる様子です。











Shallow2757


「 シャーちゃんはとうとうここまで上ったばいすごかごた~ 」




アイロン台はしゃろちゃんが寝てからコソっとしまおう。

無かったことにしよう。

うん、そうしよう。











Shallow2758


「 気に入ったとだけん、出しっぱなしでよかばい 」



聞こえてたみたいです











Shallow2759


「 めーし!めーし! 」