シャローが前回言っていた ” あのワンコ ” を誘いに行きました。

「 あのぉ~ もしよろしかったらシャーちゃんと遊びませんかね 」
「 あのぉ~ 聞こえとっですかね 」
『 遊んでやってもいいよ 』 (近)
「 き、聞こえとったとですか・・・ 」
「 シャーちゃんはあそこんとこいのお山に登ってみたかとです 」
『 遠いよね。ドッグランの外だしムリだと思う 』
「 あきらめたらそこで終わりばい。チャレンジしてみっですよ 」
『 いってらっしゃい 』
『 ね?やっぱりムリだったでしょう 』
「 もしかしたら行けるんじゃないかと思ったとですけどね 」
「 彼はのんびりしていそうで実はできるワンコばい。すごかごた~ 」
このあとシャローのことをとても気に入ってくれたトイプーちゃんが
いました。
しかし・・・あまりのしつこさに
「 グエッ。もうかんべん! 」
アクロバティックな技を披露。
「 シャーちゃんは負けんばい 」
耐えるよりも逃げればいいのにと思っていたら
どうやらしょっぱなの意味も無い全力疾走で体力を使い果たして
しまっていたようです。
「 あのときもっと体力を温存しておくべきだったー!! 」
後悔先に立たずですね。
↑ あのとき
「 体力のご使用は計画的に!アハッ 」
その言葉、自分に言いましょう。