しゃろちゃんがテーブルの下に避難しています。
ついでに目をそらしてこちらを見ません。
なぜでしょう。

「そのウェットティッシュとかいうものでしゃろちゃんはお口を拭かれ
なければならない運命なのでしょうか」

「逃れられない運命の荒波にしゃろちゃんはザッパ~ンと飲み込まれるのでしょうか」

「たとえどんな試練が待ち構えているとしてもしゃろちゃんはがんばらなければ
ならない星の下に生まれたのでしょうか」
↑ 警戒しつつちょっとだけ近づいた

「えへへ~ ほんとに拭くの~?しゃろちゃんはカピカピになってもいいよ~」
もういい加減にあきらめてこっちにおいで!
ウェットティッシュが乾いてウェットじゃなくなっちゃうでしょ!

「はいはい、わかりましたよ」

「あ~疲れた」 ポリポリポリポリ
こっちが疲れたっつーの!

「あらやだフレさんたらヒステリー起こしちゃって。
こうやってセレブっぷりを毎日磨いているしゃろちゃんとは大違いだわ」

「きっとこういうお色気のあるウィンクもできないでしょうね。ウフッ」
ごはんのあとにお口を拭かれたくなくて逃げ回る誰かさんには
言われたくないです(`・ω・´)シャキーン