今日は雨ですね

雨だと庭のパトロールも萎えます(´・ω・`)ショボーン


うちには今11種類のバラがあるのですが、それぞれいろんな特徴があって育て甲斐があります

ちょっと弱っちくてすぐ病気になるもの、どんどん新芽を伸ばして花壇を侵略されるような

危機感を抱かせるもの、健気に次々と花を咲かせるもの・・・ほんと、それぞれです


ところで、タイトルにあるとおりバラは『落葉低木』で木の一種なのです

冬になると葉を落として外見はただの棘の付いた棒のようになります

でも、バラを木だとは考えにくいですよね。。。

そこで…少し納得するために普段見かけることのない冬のバラの様子と

春から初夏にかけてだんだんバラらしく変身する様子をまとめてみます


Pierre_de_ronsard001_2  ←3月中旬の様子

品種は、つるバラの『ピエール・ドゥ・ロンサール』です

枝がつる状なので支柱に結んであります

少しだけ新しい葉が出ていますが、茎のみがヒョロっとしているので木の枝のようで

とてもバラとは思えませんよね(汗)

Pierre_de_ronsard002

3月末になると葉が増えてきました・・・でもまだバラとは思えません


Pierre_de_ronsard003 ←4月下旬の様子

蕾がチラホラ。咲くのが待ち遠しいです(*゜▽゜*) ここまでくるとだいぶバラらしい気がします


Pierre_de_ronsard004

5月上旬、蕾がほころんできました!もう少しで咲きます♪


Pierre_de_ronsard005 

やった~咲きました!!! 


あれ?バラってこんな花だっけ?と思われた方もいらっしゃると思います・・・

普通、切花で売られているバラは『ハイブリッド・ティー』という分類(系統)で花の咲き方は

『高芯咲き』という形です。

ピエール~のような花の形を見かける機会は少ないと思うので「これはバラなの?」と

違和感を感じるかもしれません。でもこれもバラなんです(。・ω・)

ちなみに、ピエール~は『ラージ・フラワード・クライマー』という系統で、花の形は

『クオーター・ロゼット咲き』(花びらの数が多く、芯が複数に割れる)です。

と、こんなマメ知識は退屈なのでこのくらいで・・・(笑)

Pierre_de_ronsard006  ←満開です!至福の時を迎えました~♪


Pierre_de_ronsard007

6月上旬には来年のための新しい芽(シュートといいます)が伸びてきます

折れないように大事に育てて、また来年きれいな花を咲かせて欲しいです。


上記についてFlameの退屈なマメ知識その2

バラには

『一季咲き』春に一度だけ咲く

『返り咲き』春以降は伸びた枝に必ず花を付けるわけではないが咲くこともある。生育状況で異なる

『四季咲き』春以降も伸びる枝には必ず花が咲く

があります。ピエール~は一季咲きなのでまた来年ということです



バラは手がかかりますが花が咲いた時の喜びは他の花では味わえないほどのものが

得られます(喜)




むか~し母に言われたひとこと・・・

「花は裏切らないからね~」←手をかけた分だけ応えてくれるという意


娘は手をかけた分だけ応えていないらしい(笑)