これはぼくときみの話。
きみはいつもぼくの傍にいた。
その凛と佇む姿はぼくの隣に相応しかった。
きみの容姿は月日を経ても衰えることを知らないようだった。
出会った日からきみは微塵も変わっていない。
それがぼくにはとても喜ばしくて。
いままでの子たちとはまるで違う。
きみとなら永遠だって有り得るんじゃないかとまで夢を見るほどだった。
ぼくはきみを連れていろんなところへ行った。
きみを通してぼくはいろんなものを見たんだ。
そして思い出を残した。
楽しいときも辛いときもいつもきみと過ごした。
ひとつ哀しかったのは、きみがいなくても、ぼくは平気だったということ。
ぼくは然程きみを必要としていない。
それに気付いたとき、安堵と悲哀が同時に押し寄せた。
そして、ある日を境に、きみはぼくを無視するようになった。
何を云っても聴いてくれない。
そして訳の解らない行動を起こすようになった。
でもそれはきみの意思とは違うところにあったように思う。
こんなに近くにいるのに、とても遠くにいるように感じた。
きみにはもうぼくが映っていないのかな‥‥‥。
こうして、きみとの別れの日がやって来た。
ぼくは、哀しくないよ。
きみのなかにはぼくの思い出がたくさん眠っている。
そう思うだけで、前に進める気がするんだ。
でもきっと、これから先、きみ以上の存在に出逢えることはないだろう。
それでもぼくは、きみを置いて、未来へ進む。
過去はきみに託して。
さようなら、ぼくの愛しいP705i。
本日はケータイから更新。
え?ケータイに思い入れありすぎ?きもい?
いやいや勿論超脚色してますよ。当たり前じゃないか。
ただ、たぶんこれがこのケータイにとって最後のメール送信履歴になると思って。
最後がお別れの言葉って、なんだか、ロマンチックじゃない?(*^^*)
でもホントにこの子はよく頑張ってくれたよ。
だっていままでのわたしのケータイ1年もったことなかったよ?
コレなんか高校入学直前から使ってるからね。
超長持ちだよ、きみえらいよ。
でも今日でお別れです。
あんなに集めたライセンス画像とゴンコレクションを封印するのは少し惜しいが。
きみが守ってくれ。
然らば。