どうもまぴこです。

自粛あけたのでね、
久々に映画館へキョロキョロ


『ルース・エドガー』見てきました。


(これ、原題のままの方が良かったんでは…?英語分かんないし英語感覚分かんないのでなんとも言えませんがww)



※では以下感想ネタバレあり!※


まず、私は映画は好きだけど知識とかはないです。
しかも、理解力もないww
なんで、私がただ思ったことです。
それ前提でおねしゃすです滝汗


最初の感想⬇︎

「わ、新しいぞ…!?」

スリリングでありながらジワジワと追い詰められる不快感、
物凄い盛り上がりがあるわけではないけれど
事件は着実に発生している。

沸沸と湧き上がる疑心や
押さえ込んでいた感情。

浮き彫りになる「自分が持っている」差別感情や優劣意識、
虐げられてきた現実。

こっち側とあっち側がどんどんあやふやになって混じり、
だからこそ光と影が深くなっていく。


自分が押し付けている、抱えている(または自分自身が自分に対して感じている)
偏見や固定概念。



見る側(観客)試されてる…と思いました。



だからこそ、
あのラストがなんとも言えない不快感を残すのかなと。


物語としての完結ではなく、
現実に地続きしている…みたいな。


舞台を見ているようだな、と思ったのは、
原作?が戯曲だからなんですかね目


舞台って、目の前に人がいるので、
「で、あなたはどう?」
みたいな演出あるかなって思うんですよ真顔


それっぽいな、と。


なんですけど、
この映画の凄いなと思うところは、
ちゃんと映画であること。


しかも、不快な緊張感を保ったまま。

それはカット割りだったり音楽だったり光の加減だったり。
登場人物それぞれに過度な感情移入を避けるカット割り?というか、
だからルースが謎である、笑


あとなんか、
記憶違いだったら申し訳ないんですが、
例えば養母の職場の病院だったり、
養父の元妻のパーティーだったりは、
いかにもアメリカの幸せな風景って感じで明るい光(太陽光?)なのに対し、
ルースがいる場面って暗い気がして、
当たってる光ってなんか、
インターネットとかが発する本能的に体に悪そうな光…だったんです。

それが不快感の一つかなぁと真顔



舞台って映画より制限がある関係で
その人の裏のストーリーって舞台上で見せきれないところがあると思うんです。
でも映画って描こうと思えばどんな場面でも映像として見せることができる…けど、
この映画はそれをしない。

わかりやすく言えば、
過去シーンがない(なかったよね?w)


なんで、
舞台と映画のMIXが成功してる(と私は思う)点が
凄いなって思いましたポーン



ストーリーについては、
ある意味タイムリーですよね。

近年の映画で割と描かれているテーマなので、
アメリカが抱えている問題(と言っていいのかな…?)なんだとは思います。
抑圧や不満が薄い毒ガスのように
国民の中に広がっていて確実に根深くなっている。


で、
この映画はアジア人もそちら側、またはこちら側として出てくるところが、
より多面性を出しているような滝汗



なんかねー、
たしかに日本はアメリカほど人種(そもそも人種ってなんだ?)が多様なわけではないし、
分かりやすくみんなが「日本人」の意識を持っているように思います、が。


はんとにそうか?

ほんとに日本に差別感情や民族的な優越感がないか?

テンプレ化したイメージや、
象徴に押し込めたりしてるとこ、ないか?
また、
それをされていると感じたこと、ないか?


わたしにも、隣の誰かにも、
あると思うんだよな、そういう気持ち。
(正直、24時間テレビとかやってる時点で終わってると思うけどな)


(これ、わたし個人の経験なんですけど、
小学校の時中国から転校生が来たんですね。
最初は日本語はあまり話せない子だったんですけど。
で、
その時の担任がこの映画の先生みたいな人?で、
あの時感じた違和感を思い出しました。
頑張ってる他国からの転校生、に仕立て上げるの、なんなん?って思ってた気がする)



わたしは、
その物事や人物を目の前にしないと
本当の自分の気持ちって分からないと思っていて。


例えばよ?
ギョッとした、とか、
怖かった、とか、
気持ち悪いと感じたとか優越感を感じたとか。
自分の中の差別意識とか。
〇〇人だから友達になりたい!とか、
わたしは理解あるよ、とか。



偽善や正論で物事を語るのは簡単。
でも真実を見るとこ、
自分の感情に向き合うことは難しいし、気付かない。


その構図はどうして出来たのか。
善悪とは何か。
問題はどこから始まっているのか。
どこからやり直せばいいのか。


とかなんとか
思ったりしました目


あーあ、
なんで0か100かじゃないとダメんなんだろうね?世の中はw(突然どうした)


あと、
これはあんまり関係ないかもしれないんですが滝汗

現代人が抱えてる、
多面性に対する違和感?恐怖心?があるよう、な。
てか既視感みたいな笑

SNSの普及で、
人間ってまじで多面的で本心隠して生きてんだなってみんな感じてるんじゃないかなぁ?

この人現実ではこんな人だけど、
ネットの中だと別人じゃね…?

って思うことないですか?
まぁ、裏垢に代表されるような本音とかさ…。


分からないよなーー人間って。

本当のこの人って何が正解なんだろう?
っていう不安な感覚を、
映画を見ながら感じました。



真実はどこにあるのか、
なにが本当か。

目を向けていない真実はなにか。


あなたはどう思った?
あなたの場合はどう?


ドキッ…。
ひぇー、ばれたか。


そんな感じでした。(どんなだよ)



あああ!!!

最後になっちゃったけど、
出演者の方々の演技が素晴らしいです!
すげぇ!笑い泣き笑い泣き