どうもまぴこです。

骨髄ドナーとして、
私が感じたことなどをまとめます。

※※善人ではない私の感想です注意※※


第16話

「骨髄ドナーやってどうだった?」



1.ドナーの動機について

ドナーの動機ですが、
過去にこう書いていることに対して答えていきますと……。


※繰り返しますが私のクソで不謹慎ないちドナーの本音です。

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1つ目。
1番最初に書きましたが、
とにかく興味があった。好奇心です。
やってみたい!!!それで突き進んだ感じ。

→初めてだらけの体験でこの点は満たされました。
全身麻酔も体調悪くなったけどそれも含めて不謹慎ですが面白かった。


2つ目。
仕事を休みたかった。
私有給で連休取りたいですって言えなくて、
言える環境もそこまでなくて。
でも骨髄ドナーの為に連休下さい!だったら、
休める気がしたんですよね……滝汗

→3泊4日の連休は入院で終わりましたが(当たり前)仕事休めたので良し。ゴロゴロ過ごせたしネ滝汗


3つ目。
適合通知が来た時期に、身近な人の死がありました。
だから敏感になっていたのかも。
どうして世の中生きたい人が生きることが出来なくて、
私みたいな毎日嫌なことがあると「死にたー」って思ってる人間が健康に生きてるんだろうって。

→まあ、これはきっかけの一つ。ぶっちゃけドナーをしたからって、考え方はそんなに変わらないかなぁ。今だって時々死にたーって思っちゃうし。正直。
でも、生きてるって凄い。わざわざ死ななくてもいいじゃん?って気持ちにはなった。
別に死にたい訳ではないけど…。
あと色んな人に助けられてるって実感したのは大きいかな。
自分一人の力で生きてるって勘違いしやすいけど、色んな人に支えられて生きてるんだなぁっていう。


4つ目。
これもなかなかに最低な理由なんですケドネ……滝汗
簡単に自己肯定感高められそうだなって思ったんですよ。
私は自己肯定感を高められて、
骨髄欲しい人には提供出来て、
良いじゃんそれ、みたいな……。

→これは全然ですね笑
別に凄いことした訳じゃないし。私寝てただけだし。骨髄採取したのはお医者さんだし。コーディネーターさんだったり、看護師さんだったり、職場のみんなだったり、私の家族だったりの力でドナーになれたわけで。
言い方悪いけど自己肯定感をボランティアで高めるなら、直接顔が見えるほうが適切なんじゃなかろうか。
ありがとうが欲しいなら。知らんけどw

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と、まあ、動機に対してはこうですね。


元々がクソなので、
簡単に善人になんかならんし。


ぶっちゃけドナーの色々を通して、
周囲に迷惑かけたなぁって感情の方が大きいかも。
後悔とかではなくて!



2.得た点と疑問が残った点

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得た点

散々自分勝手なこと言ってますけど、
家族が私のことをどれくらい思ってくれてるのか分かったし、
職場の優しさも知ったし、
良い人ばっかりだなぁって実感しましたヨ滝汗


あとは、
普段生きてたら考えなかったことを考えた、とか?

命についての考え方も若干変わったり…したかな。



疑問が残った点


過去の記事で書いてますが、
ドナーの一連の中で一番大変だったのが、
最終同意なんですが。


その際の母の命の捉え方に疑問が残ってます。
いまだに思い出すとイラッとする。

私の考え方との違いってだけですけどチーン


何かって言いますと、若干はしょりますが、
ドナーになる時にこう言われたんですよね。

「相手が子供ならいいけど、(私より)歳上の独身オタクとかだったら嫌だなぁ」


……は?

……え?


なんで?なんでそうなるの??


この発言が私の中でどうしても許せない言葉で。

なんでなんですかね?
子供は良くて独身オタクは生きる価値が無いんですかね?
(母の真意は分かりませんが)



命の価値に優劣があるって、
私は思いたくない。

私も善人じゃないから、
人間みんな平等だ!なんて思えない時もある。
どうしても見下したりする意識が生まれちゃう時あるけど、
でも、優劣なんかないって信じたいしそう生きたいとは思う。


※簡単に言ってしまうと、母は結婚適齢期を過ぎても独身の人間には問題あり。結婚が当たり前って考えてるタイプ…というか。
私不登校児だったんで母に凄い優劣感情があるとは思わないんですけど、結婚してない人に偏見ある感じなんですよね。


私が一番苦手な考えなんですがねこれw

善人じゃない私が言えたことではないけども。

でもさぁ、でもなぁ。
あの発言には納得が出来ないんだよなーーゲロー

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3.ドナー登録を考えてる方に言いたいことがあるか。

うーーん、あるといえばある。
上記のことから派生したことなんですが。


毒吐きますけど、


もしかしたら、
ドラマや24時間テレビの影響で
提供相手は子供だ!若者だ!とか思ってる方いたりしますかね?


「よし!ドナー登録して未来ある子供の命を救うんだ!」
「未来ある若者を救おう!」

って動機でドナー登録しようと考えてる方がいたら、
ちょっと待って。

提供相手は歳も性別も分かりません。
自分よりすごく歳上の異なる性別かも知れない。
どんな人なのか、どんな生活をしている人なのか、
分かりません。

もしかしたら嫌いな上司のような人かもしれない。
分からんけども!!


それでも何度も病院行って入院したり、
痛い思いをする覚悟はありますか?
(痛みは採取方法や個人差なので分かりませんが)


麻酔でぐったりしたり、腰が痛かったりして
なんで自分が大変な思いしなきゃいけないんだろう?って後悔する可能性ないって言えますか?
(後悔が悪い事がは私には分かりませんけど。究極提供相手を責めるような感情というか)


偉そうなこと言えませんが、
ミーハー心か分からないけど、
登録しました!皆さんもしましょう!って
登録しただけでTwitterとかで呼びかけてる方を見ると、
ほんとに大丈夫なのかなぁ?って疑問があります。


ドナー登録しようって気持ちは素晴らしいと思う。

でも、
登録はほんとに簡単なんです。


適合通知が来てから
いやいや、無理無理ってなるんだったら、
登録してないのと一緒じゃないだろうか…と私は思います。

通知が来てドナーの意識が芽生える可能性もあるのかもしれないけど…。

数が増えればいいってわけではないと私は考えます。


きちんとドナーについて知って、
周囲の同意も得ている状態で、
登録するべき…滝汗


あくまで私の意見ですけど!!!!!


4.ドナーの需要と供給

ドナーに一番適してるのって、
若くて体力のある健康な男性かと思うんですが。
骨髄に対してってのだけでなく、
ドナー側の体力問題の面でも。

でもそのくらいの歳の男性って、
現実問題ドナーになるの難しい人って言えるかも?と思いました。

多分仕事休みにくいだろうし。

ドナー休暇あるところはあるけど、
ないところの方が多いですよね。

ドナー休暇の普及が進めば、
仕事がネックで出来ないって方が減るんだろうなあーとは思いますが。



以上私が思ったことです。
実際ドナーの過程を知ることって少ないのも、
なんかなーポーン



なんかマイナスな感じになっちゃいましたけど、
私自身はドナーやったこと後悔とかないし、
面白い体験だったと思います。
不謹慎ですけど滝汗滝汗

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ドナー側の私の感覚としては、
誰かの旅に参加して途中で別れた感じ。

その人にとって必要なアイテムを持っていた私が、
キーマンとして旅に参加して、
役割を果たしたので「ここまでだじゃあな!」って旅を終えたみたいな?

言い方悪いけど
たたかうのは私じゃないから。

私はアイテムを渡すために、
ちょっと旅に同行した…感覚でした。

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骨髄ドナーは人生で2回できます。
(親族への提供は+1回出来たと思う)

ドナーになると1年間保留期間があって、
その後再度登録するか意向確認があります。


その時の環境によるので、
絶対やるとかやらないとか分かりませんけど、

もし私がもう一度登録継続出来る環境だったら、
継続します。
通知が来たら提供に同意する意思で。
(環境により提供できなそうになったら、登録してても保留や取消に変更します)


大変なことも多かったのにまたやるのなんで?って聞かれたら、
うーん、なんだろ。

例えば隣の人が頭痛いって言ってて、
その時バファリン持ってたら、
はいってあげる感覚?
たまたまその人に必要なものを私が持ってたら、
あげたいなって思うだけ。

あと単純に非日常が面白かったから。


クソだからね。


ではまだ続くドナーの話w
また次回パー