どうもまぴこです。

いよいよ!!
骨髄採取当日!!!

過去記事はこちらから⬇︎


第11話

「ドナーになった日」


まぁ、何を指してドナーになったというのか分かりませんが滝汗

ついに採取当日です。

朝起きる時間が決まっていたので、
それまでに起きてベッドで待機キョロキョロ

しばらくして看護師さんが来てくださり、
麻酔する箇所にあらかじめ若干の痛み止め?麻酔?をしました。

流されるままにされてたのでよく覚えてません……。

そんで、
手術着と紙パンツを渡されました。


時間までに着替えておくように指示され、
また部屋で待機真顔


妙な興奮でどきどき。


ちなみに私緊張からか、
朝お腹ゆるゆるでしたww
事前にドナーさんのブログとかみたら、
浣腸されたとかあって構えてたけどそれはなかった。
病院によるのかな?


手術着だけ先に来て、
ギリギリに紙パンツにしよ〜と
余裕こいてたら、

トントンガラガラっっ

先生たちが揃ってやってきましたww


え?もういくの?え??
滝汗滝汗滝汗


焦りすぎて私、

「まだパンツ変えてないんですけど!!」

って言いました。

……笑われましたゲロー


宜しくね〜って挨拶?だったんですけど、
ややこしいわ!←おい


またしばらく待機。


時間が近づくにつれ徐々に緊張してきて、
落ち着くためにタカラヅカオデマンド見てました。
(ちなみに、明日海りおさんを見てました)


そして……。

トントン。
看護師さん登場。


いよいよです。


オンデマンドの再生を中断。
続きは全身麻酔から目覚めた後に。

「行ってきますみりおさん!」
心の中でそう言いました。←実話、笑笑い泣き
(こういう時、好きな事や好きなものって支えになるよね)


マウスピースを持って、
看護師さんと一緒に手術室へ。
エレベーターで向かう時に同じ時刻に手術の方と一緒になって、
私はまたしても挙動不審発揮…。


色んなことが初めてで、
初めて見る光景ばかりで、
いやこれドラマの中にいるんかな??滝汗って錯覚に陥る。

しかしドラマよりも現実的。

セットって豪華なんやね……笑


待機場所で、
オペ室ナース的な人(以下おかん)に一緒に来た看護師さんが申し送り?をしていて、
これが申し送りかすげ〜って感心したり。


お医者さんが揃うまで雑談タイム。
なげぇよ…とっとと始めてくれよ…と思いました笑い泣き


会話が続かなくて、
ご趣味は?なんてお見合いか!みたいなこと聞かれてたので、
宝塚ですって言ったら案外会話弾んだよ笑


すげぇな宝塚!笑い泣き


そして、担当医の先生がきて、
手術室へ移動しました。


椅子から立ち上がった瞬間に、
どっと恐怖が。


あ、私怖いんだ。


この感覚、生まれて初めてでした。


面接の時、はじめての出勤日、仕事のミスを報告する時、時間に間に合わない時……。

今まで感じてきた
胃が痛くなる瞬間や緊張や恐怖、
それらとは種類が異なる類で、

なんていうか…うん、はじめての怖さでした。
語彙力…!!!!笑い泣き笑い泣き

心理的な恐怖っていうより、
体が怖がってる…感じ?

私はね。そうでした。


もうこっからはそそくさと進みます。
マウスピース装着して、
手術台に寝っ転がって、
麻酔です。

病室であらかじめ痛み止め?をしていたところから針を刺したみたい。
感覚なくてよく分からなかった。


はじめて〜の〜全身麻酔♪


……滝汗滝汗


いやもう、緊張MAX笑笑
目がキョロキョロだよ!!

本当に小心者なので震えたわw

「しばらくしたらフワフワしてきますよ〜」
的なことを言われて、
いつかいつかとドギマギ。


そしたら、
おかん看護師さんに「冷え性ですか?」って聞かれて、
冷え性じゃないですって答えたら、
「緊張ですかね〜」と言われました。
(普段冷え性なしタイプ)


緊張でかなり手が冷たくなっていたのです。

私を安心させてくださったのか、
脈を測るためか分かりませんが、
おかん看護師さんが手を重ねて温めてくれました。


私はあの手の温かさを一生忘れないと思います。

いや、正確にいうともう温度とかははっきりと思い出せないけど、
あの時「ああ温かい。大丈夫。大丈夫だ。」って心底安心した気持ち、忘れないと思います。


人って温かいね。


急にフワッと眠くなり、
「あ、ほんとにフワフワしてきた」って言ったような気がします。

そしたらおかんが
「おやすみなさい」って言ったのが聞こえて、
反射的に「おやすみなさい…」と答えて、
眠りました。


……


……


……


大階段を登る後ろ姿が見えます。
その人が笑顔で振り向きます。
「明日海さん!」

……


目が覚めると、
名前を呼ばれていました。


え?今、明日海さんが、え??滝汗滝汗滝汗


プチパニックな私に看護師さんが何か言ってて、
よく分からないけどとにかく尿意が凄かったのでw
「おしっこしたいですw」って言いました。

ここら辺まだ意識が曖昧だったので、
とりあえず尿道カテーテルで排泄したのだけ覚えてます。
--------------------
尿道カテーテルについては病院によって方針が異なるそうです。
なんか全国的に強制はしないようになったらしいけど詳しくは分かりませんw
尿カテ嫌だ!って方は、
病院が決まった時の運かなぁ?
入院前に念入りに院内コーディネーターさんに相談するといいかも。

私は尿道カテーテル嫌だったんですけど、
結局しました。
特に痛みはなかったです。
これも女性と男性では異なりますよね…。
--------------------


目が覚めたので、
ベッドのまま病室にゴロゴロ運ばれました。


足にはむくみ防止のマッサージ機?がシュコシュコ音がしてて、
口には酸素マスク。

おお、変な気分……。


部屋に着くと、
母が待っていてくれました。

そうなんです。
散々反対されましたが、
数時間だけのためにわざわざ来てくれました。


母の顔(不安げだった)を見た瞬間に、
思わず笑ってしまって、
看護師さんにも笑われました。


うん、安心しました。


看護師さんにも母にも顔痛くないか聞かれて、
私はなんのこっちゃ分からなくて
痛くないですけどぉ??と答えました。


採取はうつ伏せで行うので、
その時の跡がついていたらしい。

鏡で見れないから分かりませんでしたが、
結構赤かったみたいです。


見たかったな笑


採取後2時間だったかな?はそのまま寝てないといけないので、
ひたすら暇タイム。


これは個人差があるので、
あくまで私の場合ですが、

私は麻酔ハイだったのか、
頭がギンギンでとにかく母に興奮して喋り続けたww


採取前の時や、
目が覚める前に明日海さんが見えたこと笑
(ギリギリまでオンデマンド見てたからかな)

とにかく喋る喋る。
まあ緊張からも解放されたしね。


あと動きたくて走りたくて仕方なかった滝汗
痛み止めも聞いてたのか分かりませんが、
背中も痛いと感じなくて(この時は)
酸素マスクも邪魔だしお腹めちゃくちゃ空いてるし、
なによりもめっっっちゃトイレ行きたかったww


2時間なげぇよーーーー!!!!
(2時間だったかな?ww)


途中尿意が我慢できなかったので、
看護師さんに来てもらい尿瓶で排泄することに。


ひぇー、尿瓶も初体験滝汗


でも出なかったぽよ……。
いざ出そうとすると尿瓶に体が抵抗あったのか、
上手くできませんでした……。


しょうがないから動いていい許可が出るまで我慢。


よーーーやく時間になり、
お医者さんに確認してもらい問題なしとのこと。

この時麻酔の時におばけとか怖いもの見ませんでしたか?と聞かれました。
どうやら長時間の麻酔の際は、
そういう類のものを見る方もいるらしい…。
私は長時間でも無かったし、
そもそも明日海さん登場だったしww


動いて良いとの許可が出たので、
まずトイレ。

スッキリ〜。

自分でトイレ行けるってありがたいと心底思いました……。


食事もOKってことで、
軽食をいただきました。

だけど足りない。
もーお腹が空いて空いて仕方なかったので、
母に頼んで食べ物買ってきてもらっちゃった滝汗
パスタとシュークリームを食べてしもーたよ。
(普段パスタ食べないんですけど何故か凄く食べたかった)


そのあとすぐ夕飯の時間だったけど、
それもしっかり食べる私…w


この日はバンクのコーディネーターさんが来てくださる予定で、
ご飯中にコーディネーターさん登場。


母とコーディネーターさん初対面。
なんか変な感じ……w


コーディネーターさんは母が反対してたのを勿論知っているしね。


で、骨髄無事採取できたと報告を受けました。
「よく頑張りました」って言ってくださいました。
私は寝てただけなんですがw


予定量しっかり採取出来て、
時間も早めに終わったそうです。
ちょっと嬉しい笑


思わず「良かった」って声が漏れました。
でも急に不安にもなって、
「私の骨髄大丈夫でしたか!?」って聞きました。

質が悪かったらだったらどうしよう、みたいな。


それに対しては大丈夫です的なことを言われました。
(まあそう言うよねw)
今頃患者さんのところに届いてると思いますとのこと。

自分でも驚いたんですけど、
この時頭で考えるよりも瞬時に本心で、
「どうか無事に移植が終りますように」
って手を合わせてました。


びっくりだ。


そしてこの時、
提供相手の在住地、年齢、性別を知りました。


私とは異なる色々に、
不思議な気持ちになったなぁキョロキョロ


帰り際にコーディネーターさんから、
骨髄移植を受けた方の冊子を渡されました。


母ももう帰らなければいけなかったので、
最後に一緒に食料調達…笑
腰は痛かったけど歩けるくらいには元気でした。
(この時は)


母とは散々言い争いましたが、
やっぱり来てくれて安心したし、
ご飯買ってきてくれたり感謝です。

結局甘えてるなぁ私。
甘えられる相手がいるって幸せだよな。


ごめんね未だに反抗期で……ゲロー


母が帰ったあとは暇になったので、
さっき渡された冊子を読みました。

移植後の治療のこととか体験談が記載されてました。


ほんとーーに申し訳ないんですが、
私患者さんのことはほとんど知らないままドナーになりました。

だから、移植後どれだけ大変なのか、
この時知ったんです。


すみません。


正直ショックを受けました。


私にはもう何も出来ない。
あとはもう祈ることしか出来ない。

本当に、ただ骨髄を渡しただけ。
私の感覚はそんな感じ。


夜になっても眠れなくて、
Netflixで映画を見ることにしました。

謎にゴッドファーザーを見るという…。
あれは小さなスマホの画面で見るもんじゃないわなw滝汗滝汗


全部見終わってトイレ行って寝よ〜と、
用を足してベッドに戻った瞬間に、
あれ、おかしい???


……


次回に続きますwパー