わたしは母に言います。
貴女は、ずっと満たされていない。そして、満たすために、人から奪う。毎日仏壇に向かって謝ってるくらいなら、変わる努力をしてみればいいんじゃないの?
子供生み育て、失敗し、何も残らなかったんじゃなくて、子供を生み育て、失敗し、自分が駄目な人間だって事に気づく事ができた。だから直そうって思ってほしい。それに気づかないで死んでいく人もいるのに、気づけて良かったじゃん。自分は駄目な人間だって事に。
これからは、人から奪って満たすんじゃなくて、人に与えて満たしていってほしいと思う。

母は言います。
そうだね、その通りだね。
もう遅いかもしれないけど、これから人に与えられる人になるように頑張る。そして、少しだけでも変われて、納得がいったら、Noaの近くにいきたい、と。

頑張ってね。なるべく早くね。とわたしは言い、長い電話を切りました。