友人のミカから猛反対され、もう心が折れましたよ。



えー、そんなに?っていうぐらい、語られました。



女の子「橋本君のタラシっぷり、すごいらしいネ。 隣のクラスのユカもゆってたっけ」



女の子「エ、なんて?」



女の子「5股されたって!!!!」



女の子「ありえないだろ!w」




さすがに5股は…引くわぁー…。



しかしこんなこと言っているのはミカだけではなかった。



クラス中の噂でもあった。



だからクラスの人に聞けばほとんどのひとが「タラシだ」と答えるだろう。



でも優のあの笑った顔をみると、どうしてもそうとは思えなかった。



みんな、何か勘違いしてるんじゃ…。



そう思ったけど、あえてミカには言わなかった…。



男の子「おっはよー!」



ミカと噂をしていると、優がとびきりの笑顔で教室に入ってきた。



女の子「あ、おはよ…、橋本君」


女の子「…」



ミカは何も返事しない。



ミカ、こえーよ。



男の子「アレ、まだ2人なの?」


女の子「うん」


男の子「そうなんだ。 いきなりでわりぃんだけどさー…」


女の子「?」


男の子「放課後2人で話せないかなーっと思って、えっと…、水城さんと」



キターーーーー!!



お誘いキターーーー!!



もしかしたら妄想どおりいくのかもしれない、と少し淡い期待を抱く。



女の子「…」



その様子を横目で見つめるミカ。



「オイ、やめろよそいつタラシなんだぞ」



というオーラを明らかに出している。



何気に歯軋りしている。



なにか優を知る機会になるんじゃないかって、



まだ優に恋心を抱いていたわけじゃなかったけど、



なんだか不思議な気持ちになって、放課後2人で会うことをOKした。