258年1日









新しい年になった。
結婚式を4日に控えている身としては、なんだか気合いの入った年明けになった感じがする。
まあ気合いが入ったのは結婚式のことだけではないけど…
でも肩に力が入りすぎるのはあまり良くないので、朝から彼女を誘ってバシアス浴場に。
長い付き合いではあるけど、やはり世間の目というものがあって婚約するまでは一緒にお風呂に入るのがはばかられたので、堂々と一緒にお風呂に入れるのが嬉しかったりする。
まあ、多少照れくさいんだけどね( ˊᵕˋ ;)


お風呂で身体を温めてから僕は成人式を見学に行く。
今日は待ちに待った日なのだ。
今年の卒業生代表はシビルちゃん。
そしてその隣にいる制服を着ていない子がイリアナちゃん。
もうすぐ義妹になる子だ。
実は密かにイリアナちゃんとアンブローズ(親友イェルシーの息子で王太子)をくっつけたいという計画を立てているのだ。
べべべべ別に、王族との関係をもっと濃いものにしたい…とかじゃないし!
ただ、可愛い義妹と、昔から可愛がってた王太子のどちらも幸せになってもらいたいなぁ。
だったら2人で幸せになってもらうのが一番いいよね?っていうだけなんで…
ゆくゆくは甥っ子か姪っ子を将来の王様にしたい…とか考えてるわけじゃないから!

さて、義妹の成人後の姿がこちら。
可愛い♡
これはアンブローズとお似合いです。
アンブローズの母親(王妃様)と同じ髪型に同じ髪色。
これはポイント高いよね?
ほら、男はみんな多少マザコン気味だからね。

そしてもう1人。
仲良しの子が成人しました。
ラザレスは積極的に話しかけに来てくれて、友達申請も仲良し申請もどちらもラザレスから、という子。
同性のはファンは人気者の証のようなものだから、すごく嬉しかったよね。
ただ、ラザレスは見かける度に何故か臭い状態の時が多いので、成人したんだからその辺は気を付けて欲しいなぁと思うところw

イリアナちゃんとアンブローズを仲人するに当たって、先ずはイリアナちゃんが成人後誰に会いに行くのかをチェックしようと、玉座の間から尾行スタート。
しかし、玉座の間を出た途端にヤーノ市場へワープされる…
仕方ないので急いで追いかけるも、大事な所を見そびれる。

それがこちら。
特大のビックリマークを浮かべている僕の彼女。
なのでてっきりイリアナちゃんはお姉さんに会いに行ったのだと思ったわけです。
でもよく見るとフレデリカちゃんの隣にアンブローズがいる!
もしかしてアンブローズに会いに行ったのか?!
フレデリカちゃんは目の前にいる子供とお喋りしてただけなのかもしれない。
もしイリアナちゃんがアンブローズと話していたのなら、ハテナマークと音符なので例えば「どこ行くの?」なり「何してるの?」なり「なにかいいことあった?」なりの普通の挨拶程度の会話だと思う。
だからこれだけでは2人がただの友人なのか、既に仲良しなのかは確認できない。


実は彼らの仲人は今日から始める訳ではない。
結構前から既に始まっていた。
イリアナちゃんがナトル学舎に入学した直後から、2人をピクニックに連れて行ったり探索に連れて行ったりして接点を作ってきた。
ただ、僕がたまたま見ていなかっただけなのかもしれないが、2人がどこか一緒に出かけたり牧場で遊んだり(アンブローズがまだ子供の頃)したのは確認出来なかった。
特にこの2人の場合はアンブローズの方が1歳年上なので、先に成人して婚活を始めてしまう。
ただ、成人直後はあまり婚活に興味がなさそうなので安心はしていた。
日がな1日畑仕事と温室で蜂蜜採取してるだけの日もあったしね。
だけど何故か、そう“何故か”突然婚活に積極的になりだして焦ったよね。
最初は恋人のいる女性と交流してたからまだ良かったんだけど、そのうち恋人のいない奏女に会いに行き始めて…
まあその奏女も何故か突然他の男性に積極的にアタックし始めて、無事昨日その男性と恋人同士になったから一安心なんだけどね。
うん、“何故か”…ね?
とにかく、アンブローズとイリアナちゃんには是が非でも恋人になってもらいたいので、炎獄お見合い探索ツアーを開始したのでした。

