予防接種で予防できる病気
破傷風
破傷風菌は世界中の土壌の至る所に存在し、日本でも毎年患者が発生しています。
破傷風は傷口から感染するので、冒険旅行などで怪我をする可能性の高い人におすすめするワクチンです。
特に、途上国では、けがをしやすく、命に関わることもあるので、接種を検討してください。
破傷風ワクチンは1968年(昭和43年)から始まった3種混合ワクチン(ジフテリア、破傷風、百日せき)に含まれていますので、定期予防接種で破傷風・ジフテリアワクチンを12歳の時に受けていれば、20代前半位までは免疫がありますので、接種は不要です。
その後は、1回の追加接種で10年間有効な免疫がつきます。
病気だけでなく、害虫なども含めた海外で出会う健康問題を解説した本です。
日本のように病原体が少なく、救急対策も完備し、治療費のトラブルも保険によってほとんどなく、主治医も持たない人が多いという国は、世界でもごく珍しいといってよいでしょう。
海外で健康を保持するためには、日本では欠けていた「病気に対する警戒心」を奮い起こすことが大切になります。
これには先ず、正確な情報が必要です。
このことから、本書では、第1部 出国前の準備、第2部 現地生活での注意、とに分け、赴任地に存在する伝染病(風土病)とその対策、即ち、伝染病に罹る9つのリスクをあげ、そのリスクへの対策を実行することにより、多くの伝染病を防ぐことができるという観点から、その対応策を述べてあります。
海外に出かける前の準備に力を入れており、予防接種のスケジュールなどはとても参考になります。
日本のように病原体が少なく、救急対策も完備し、治療費のトラブルも保険によってほとんどなく、主治医も持たない人が多いという国は、世界でもごく珍しいといってよいでしょう。
海外で健康を保持するためには、日本では欠けていた「病気に対する警戒心」を奮い起こすことが大切になります。
これには先ず、正確な情報が必要です。
このことから、本書では、第1部 出国前の準備、第2部 現地生活での注意、とに分け、赴任地に存在する伝染病(風土病)とその対策、即ち、伝染病に罹る9つのリスクをあげ、そのリスクへの対策を実行することにより、多くの伝染病を防ぐことができるという観点から、その対応策を述べてあります。
海外に出かける前の準備に力を入れており、予防接種のスケジュールなどはとても参考になります。
海外に暮らしていると医療や健康面で不安を感じることがありますね。
医師に診てもらっても、医療用語を知らない場合もございます。
そのときに参考となる書籍があると、症状、病名を調べたりと、便利です。
本によって内容がかなり違い、海外へ行く準備に力を注いでいる内容から、
海外で医師に診てもらうときに使う目的と様々です。
医師に診てもらっても、医療用語を知らない場合もございます。
そのときに参考となる書籍があると、症状、病名を調べたりと、便利です。
本によって内容がかなり違い、海外へ行く準備に力を注いでいる内容から、
海外で医師に診てもらうときに使う目的と様々です。
予防接種で予防できる病気
麻しん
主に小児期に発症する感染力の強い全身性感染症で、合併症として肺炎、中耳炎などの頻度が多く、また脳炎や亜急性硬化性全脳炎など重症なものがあります。
現在は定期の予防接種で2回接種が行われています。
麻しんにかかったことがない方で、麻しんの予防接種を受けたことがない方や1回しか接種していない方、または予防接種を受けたかどうかがわからない方にワクチン接種をおすすめします。
麻しん
主に小児期に発症する感染力の強い全身性感染症で、合併症として肺炎、中耳炎などの頻度が多く、また脳炎や亜急性硬化性全脳炎など重症なものがあります。
現在は定期の予防接種で2回接種が行われています。
麻しんにかかったことがない方で、麻しんの予防接種を受けたことがない方や1回しか接種していない方、または予防接種を受けたかどうかがわからない方にワクチン接種をおすすめします。
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海外でも日本と同じような医療を受けられると思っていらっしゃいませんか。実際のところ、国によっては大きなケガをした場合など、十分な治療ができない場合もあります。ご自分で動くことができなくなってしまったなら、治療設備の整った地域(場合によっては日本)への空輸などに1,000万円を超える多額の費用がかかることもありえます。日本からご家族を呼ぶ必要も出てきます。
また、一般に海外での医療費は日本と比べると非常に高額です。かぜのような症状で、ちょっと検査をしたら数万円は普通です。また、治療に先立って所持金の確認をされたり、一時金を要求されたりすることもあります。
もしもの場合に現金で解決できる方は少数でしょう。そこで力を発揮するのが旅行保険です。旅行保険で医療に関係する項目として注目していただきたいのが、治療費用および救援費用に関する補償です(一般に、クレジットカードに付帯する保険の補償額は比較的低額となっていることに注意が必要です)。また、治療費を一旦立替払いする必要があるのか、サポート体制が十分なのかなど、保険を利用する際に重要なチェックポイントもあります。万が一のことを考え、補償内容を十分にご検討の上、旅行保険への加入をご考慮ください。
旅行保険(医療に関する部分)のチェックポイント
●治療・救援費用の補償限度額
●補償が受けられる医療サービスの範囲
●以前から持っている病気の治療に対して、補償されるかどうか
●妊娠合併症に対する補償の有無
●高リスクの活動(登山など)に関連する健康問題に対する補償の有無
●サポートの充実度
●個人的に立替払いしなくてもよいかどうか(キャッシュレスサービスの有無)
●給付対象となる医療機関
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海外でも日本と同じような医療を受けられると思っていらっしゃいませんか。実際のところ、国によっては大きなケガをした場合など、十分な治療ができない場合もあります。ご自分で動くことができなくなってしまったなら、治療設備の整った地域(場合によっては日本)への空輸などに1,000万円を超える多額の費用がかかることもありえます。日本からご家族を呼ぶ必要も出てきます。
また、一般に海外での医療費は日本と比べると非常に高額です。かぜのような症状で、ちょっと検査をしたら数万円は普通です。また、治療に先立って所持金の確認をされたり、一時金を要求されたりすることもあります。
もしもの場合に現金で解決できる方は少数でしょう。そこで力を発揮するのが旅行保険です。旅行保険で医療に関係する項目として注目していただきたいのが、治療費用および救援費用に関する補償です(一般に、クレジットカードに付帯する保険の補償額は比較的低額となっていることに注意が必要です)。また、治療費を一旦立替払いする必要があるのか、サポート体制が十分なのかなど、保険を利用する際に重要なチェックポイントもあります。万が一のことを考え、補償内容を十分にご検討の上、旅行保険への加入をご考慮ください。
旅行保険(医療に関する部分)のチェックポイント
●治療・救援費用の補償限度額
●補償が受けられる医療サービスの範囲
●以前から持っている病気の治療に対して、補償されるかどうか
●妊娠合併症に対する補償の有無
●高リスクの活動(登山など)に関連する健康問題に対する補償の有無
●サポートの充実度
●個人的に立替払いしなくてもよいかどうか(キャッシュレスサービスの有無)
●給付対象となる医療機関
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