昔、渋谷にあった某会員制クラブFの合言葉ではありません。


南米ベネズエラ。。。

と言えば、「チャベス」、「美人」、「石油」と言う単語しか湧いてきません。

しかし、今、ベネズエラが世界に誇る若手指揮者とオーケストラがアジアツアーで来日しています。

それが、

グスターボ・ドゥダメル指揮、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ


行きてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!


ベネズエラ = オーケストラ

って全くイメージがわかないのですが、
犯罪が多発するこの国で「音楽は社会を変える力となる」という信念のもと、30年以上前から
クラシック音楽のトレーニングシステム「エル・システム」を国家プロジェクトとして行ってきたそうです。
そして多くの子供たちを犯罪から守り、貧困層の子供たちに夢を与える存在となる実績を残してきたそうです。

人口2600万人の国で、現在、全国に約130のユース・オーケストラ、約60の子供オーケストラがあり、
30万人の子どもたちが、この国家的プロジェクトに参加しているそうです。

これって凄いですよね。総人口に対して1%以上の青少年世代がオーケストラに参加している訳ですから、

これはタイのムエタイ並みの一大産業です!

現在、指揮者のドゥダメル自身を始め、世界的に活躍する音楽家がこのエル・システムから排出されようとしています。
世界的にはかなり有名になっているようで、ザルツブルグ、ルツェルン等の音楽祭にも出演、
アバド、ラトルなどの指揮者やベルリンフィルの団員も魅了され、ベネズエラを訪れて指導しているそうです。
プロジェクトが単なる青少年非行防止に留まらなかったという点は、某国のマ-チソグや吹泰楽部と異なり、国家ぐるみで真剣に取り組んだ証でしょう。

その国内の不良厚生施設の頂点、じゃない、ユースオーケストラの頂点が、
今回来日しているベネズエラの英雄の名前を冠した シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ なのだそうです。
すでにグラモフォンレーベルからベードーヴェン、マーラーがリリースされています。

今夜はアンコールでヒナステラ作曲のエスタンシアなんぞを演奏してくれるのでしょうか。
そうなったら、90年代前半のフェドセーェフ指揮、モスクワ放送交響楽団のアンコールだったハチャトゥリアン作曲のガイーヌのレスギンカ舞曲のように絶叫しておもらししてしまいそうです。

先日の時点で国際フォーラムは広さを生かしてチケット残がまだあったようですが、今日は当日券は出るのでしょうか?
有楽町を歩いている皆さん、もしタイミングが合えばのぞいてみるのはいかがでしょうか?(売り切れの可能性もあります)