ロンドン交響楽団






初めて生でロンドン交響楽団を聴いてきました。いやー、やっぱ凄い。良い意味で予想を裏切られました。

個人的なメモ書きです。気軽に読み飛ばしてください。







演目:



ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番(ピアノ/アレクセイ・ヴォロディン)



プロコフィエフ/バレエ音楽「ロメオとジュリエット」第1,2組曲より



同/3つのオレンジ色の恋 より(アンコール)







全体としてあっさり目だったように思える(*但し、ファーストインパクトの話であり、後から考えるとまた印象が異なると思った)。特にピアノ協奏曲に関してはソリストもあっさり目だったので相性は抜群であった。



この難曲を、まるでハリウッド映画音楽を聴くかのようにいとも簡単に聴かせてくれるあたりはNYPでも感じ、個々のプレイヤーレベルの高さを感じる。(ハリウッド映画も演奏は難しいかもしれんけど。。)



そこには良くも悪くも緊張感や熱さは無く、淡々と演奏されていく。







NYPと異なるのは、各個人、パート、セクション毎のアンサンブル(特に弦、木管)と言うか、指示系統が高度に統率されており、100人のプロフェッショナルによるアンサンブルの職人芸を楽しむのは生が一番であると感じさせてくれる点だろう。(NYPの場合は痛快とか圧倒と言った感じで、特に木管がつまらないと感じてしまう)







配置も面白く、客先からみて左から1stVn→チェロ→ビオラ→2ndVnと並び、1stVnを外から包むようにベースが配置される。



また、配置だけでなく、そえがアンサンブルにも生かされ、弦楽器であれば、ベース、チェロの音が常に大切に扱われており、



木管楽器で言えば、ファゴット、クラリネットが中心となって低音サウンドを作り、そこへオーボエ、フルート、ホルンが入るように感じた。







始めは花形楽器に華やかさが足りない点が時にものたり無くも感じたが(例えばフルートなど)、アンサンブルを聴いていくに従い、組織的な音楽作りに徹していると言う視点で言えば素晴らしいと感じる。







オーケストラ全体の組織形態を判り易く実践していた木管セクションで例えるならば、



このセクションに参加するホルンの首席奏者であるD.パイアットは、ファゴット、クラリネットのサウンドを絶対に崩す事はせず、一定のルールに従い音楽を表現する(フルート、オーボエも同様に)。



そして、パイアットの配下のホルンパートは、彼に従う事で、結果的に木管ともサウンドを崩す事無く高度なアンサンブルができている。(と、感じた)







つまり、組織的な命令系統の決まり事が確率されており、どのような指揮者がこようが、ある程度の組織力が保たれると思われる。(配置的には他の指揮者がこの並びをするか不明だが)







このスタイルでは個々人のエンターティナー的な要素は薄れるが、オーケストラを聴く上で、著名なプレイヤーなどを意識する必要が無く、音楽やオーケストレーションに集中しやすい。(とは言ってもみんなエンタの達人であるが。。)







このような環境にて、ファゴットやチェロの音がとても気持ち良く響いて来た。



この点に関してはホールの音響のよさも影響しているように感じるがいずれにしてもよかった。







初めて生で聴いたロンドン響の印象はこんな感じ。そう言った事がつかめてくると、



初めはあっさり目と感じていた音楽が、実際にはCDで聴くのと同じように緩急軽重のある表現となっている点にも気付く。







いい意味で、CDと生でギャップがあるオーケストラと感じる。



サウンドはCDと同じように透明感を感じるが、実際は低音楽器がそれ以上に響いて聞こえてくるし、



音楽面で言うと、目の当たりにしていると、その組織力に圧倒されてしまうが、あとで同じ指揮者、演奏者のCDで冷静に聴いてみると今回の演奏もあっさり目でも無く、指揮者の趣向が反映されているようにも思う。







これまでは、このオーケストラに対しては、お約束のようにマーラーを生で聴いてみたいと思っていたが、今回の印象を受けて、是非、ブルックナーを生で聴きたいと思った。







そう言えば、ゲルギエフ、太った?











いわきアリオス託児サービスに関して



無料であり、託児ルームも空調が行き届き、清潔な場所に確保されているので安心して預けられる。今回は5組ほど利用していた。



無料なので、着替え、飲食物、オムツなど最低限の物資はこちらで用意する必要があるが、アレルギーの子供を持つ親子さんの場合は色々と気遣う訳で、だったら自分で用意したものの方が安心できると思う。



勿論、玩具や絵本などの遊具は揃っている。



また、預ける際、ちょっとした問診表を提出する点(平熱、趣向といったアンケート)や、実際にお願いする際に今日の昼寝状況などを聞いてくれる点は大いに安心出来る。