Image4221.jpg

前回のお話(淡々と(1年前))の続きです。

何かあった際のヘルプをお願いしようと私の両親の元へ行った時の事です。
私達の報告と引き換えに、

父の肺がん発症の報告がありました。。。

そして、

母まで何時の間にか心労で寝込んでました。。。(なんと仲の良い夫婦!)

父は5年前に悪性リンパ腫を治療、その後の経過は良かったのですが、ドクターからは5年のスパンを目安に体調を注意するようにと言われてたのを思い出しました。

75才の父は普段から海や山で遊ぶ生活をしており、体力はあるので通院は自力で行けるし、普段の生活も心配は無いのですが、難聴なのでドクターとのコミュニケーショ
ンに不安を覚えます。(たまに、都合の悪い事は聞こえないフリをするのでこれまた厄介です。)

と言う訳で、昨年の9月は毎週半休を取って父と母を掛かりつけの総合病院に連れて行き二人の診察に同伴、今後の治療方針などを話しました。

幸いにも父の癌はステージ1(初期)、このまま放置しても何とも無いかもしれないが、この状態ではどんな検査を行っても、確実に悪性とも良性とも判断できない状況と言われました。

昔の肺がん手術を知っている親戚からは、あんな手術をしたら、リハビリで復帰が大変になるから止めた方が良いと言う話もあり、今回、手術を行うか悩みました。

今回手術を行わず放置した場合、仮にその後、癌が悪性と診断された場合に、その時に父が手術できる体力があるかどうか?と言う点が悩みの種でした。

この問題には、掛かりつけの病院が偶然にも胸腔鏡下手術(これまでの手術に比べ圧倒的に患者に優しい)の年間実績が高い事が判明し、気力体力のある今、手術を行おうと言う事になりました。

そして手術日程は10月3日(水)が最も早く行えると言う話でした。

この時点で、奥さん方の義母が10月4日(木)まで来て頂ける事になっていたので、一度はその手術スケジュールで了承したものの、

やはり、息子に何かあったら私が居なければならないでしょうし、父に何かあったら私がいなければならず、日程的に厳しい状況は変わりませんです。


そして出た結論として、


父に手術を1週間先送りしてもらうお願いをしました。

父が私のお願いを拒否するなんて全く思っていませんでした。確信犯としてお願いに行きました。親不孝の息子と言われても仕方ありませんね。

いくら早期発見の癌とは言え、それは他人事の考えであり、自分が同じ手術をする身になった際、あんなに躊躇せずに二言返事で一週間の延期を快諾できるのか?

親とは言え、話し方に失礼はなかったか?

もっと別の方法は無かったのか?

当時を振り返ると色々と考えてしまう事もあります。

しかし、やはり嫌な事はとっとと片付けてしまおうと、10月1日の週に手術も強行していたら、
その負担は息子や両親、みんなに掛かっていただろうと思います。

もんもんとした長い話しにお付き合い頂きありがとうございます。もう少し、この一年を振り返らせて下さい。

(つづく)