趣味で聴いているものの感想を書きます。昔から女性ヴォーカルのポップスばかり良く聴いているので、その流れからの選曲です。
ビービー・レクサの3枚目のアルバム「Bebe」です。
彼女は初期(2017年)に2枚のミニアルバムを出していて、その時から好きで少し聴いていました。
↑、6曲入りのミニアルバム。
しかし、2018年に出した本格的なアルバム、「エクスペクテーション」があまり好みに合わず、その後の2枚目のアルバムは聴いていません。「エクスペクテーション」はミニアルバムの曲も収録されています。でもアルバム全体の雰囲気が・・・我ながら語彙力がないですが・・・「ドライでクール」という感じで、苦手でした。ミニアルバムの時とは、ちょっと印象を変えてきたんですね。
↑、本格的な初めてのアルバムとなった「エクスペクテーション」。
自分は快楽主義者なので、ポップスに渋いのとか、小難しいのは求めてないです。
↑、過去記事です。
さて、今回3枚目のアルバムはテンションが高く、キャッチ―な曲が多くて楽しいです。
1970年代の音楽にインスパイアされた楽曲が多いといいますが、自分は1970年代や1980年代などの音楽は詳しくないので、ちょっと良く分からないです。ただグルーピーで平明な聴きやすい曲が多いと思います。
個人的にはビービーでこのはこのアルバムが1番好きです。
Bebe Rexha - Heart Wants What It Wants (Official Music Video) - YouTube
↑、デビューした時よりかなり体型が、丸くなった気がします。昔から歌はうまい人なので、そんなにヴィジュアルにこだわる必要もないのでしょうか。歌で勝負できる人だと思います。ハスキーな声質で独特のこぶしが入るのが魅力です。
エイバ・マックスの「ヘヴン&ヘル」。
この前エイバ・マックスは、2枚目のアルバム「ダイアモンド&ダンスフロア」が出ましたが、あんまり良くなかったので、1枚目のアルバムをまた聴き直しています。
↑、2枚目のアルバム。
彼女はデビューした、1枚目のアルバムの「ヘヴン&ヘル」が良かったので、人気が出ましたが、2枚目はどうでしょうかね。どの歌手もデビュー2枚目のアルバムは難しいと思います。1枚目以上の期待に応えることが中々できません。デュア・リパなんかも、デビューして、大変な人気が出ましたが、2枚目のアルバムの内容自体は、あまり良くなかったと思います。デュア・リパはヴィジュアル売りができるので、人気は簡単に衰えないでしょうけど。
ビービー・レクサの新しいアルバムは、1970年代のテイストがあるといいますが、こちらの「ヘヴン&ヘル」は1980年代のテイストがあるそうです。
確かに聴きやすく、最近のクールでドライな感触がないので、自分には良いのかもと思ったりします。聴いていると、どこかで聴いたことがあるような気がする曲が多いですが、単純な物真似でないと思います。声質はレディー・ガガに似ているかも知れないです。
Ava Max - Naked [Official Music Video] - YouTube
Ava Max - Kings & Queens [Official Music Video] - YouTube
↑、1部の曲で精神的に高揚する瞬間があるんですが、そこにこもっている気持ちとか感情は本物だと思います。しかし、2枚目のアルバムはダンス・ミュージックを意識し過ぎで、流ればかり良く、その瞬間がほとんどないです。聴き手が欲しがっているのは前者じゃないかと思いますね。
ヒットまでに15年以上かかっている苦労人なのだそうで、今後も頑張ってほしいと思います。