選挙後 |  ヒマジンノ国

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参議院選挙も終わり、与党の圧勝となりました。改憲に前向きな勢力も、議席の3分の2を超え、改憲の発議ができる状況になりました。

 

この結果は予想されていたことで、仕方ありません。考えるのは、今後どうなるかということですね。しかし、正直、なんで維新の会があんなに伸びるのかだけは解せませんけど(あくまで個人的な感想です)。

 

さて、改憲に前向きな勢力が3分の2を占めるといっても、それぞれの政党には温度差もあり、どうなるかは未知数です。特に公明党辺り、元々改憲には前向きではなく、昔は「加憲」といういい回しで、自民党などとは違う考えでした。

 

こういう状況をどうまとめるかが、岸田総理にかかってきます。

 

今の憲法改正を積極的に進めてきたのが、先日亡くなった安倍晋三氏です。各党の温度差によって、憲法草案がうまくまとまらなくとも、彼がいれば何とかしようという機運は出るのかもしれませんが、改憲推進の中心的存在の安部氏が亡くなった今、一度もめるとどうなるかは分からないと思います。

 

そして実際に発議するといっても、これは政権の命運を決める決断になることが想像されます。発議したが、国民投票で否決されれば責任問題になります。余程確信がない限り、見切りでは発議しないでしょう。

 

個人的には自民党案には反対なので、今回の発議は見送ってほしいと思っています。繰り返し書くんですが、国民を対象にした、憲法に対するちゃんとした議論はされていません。そういうことは後々必ず問題になります。このことについては、自分も同じことを書きすぎて、ちょっとうんざりしていますが、安易なことやれば取り返しがつかないことになります。

 

 

少し別の角度から先を予想してみます(ちょっと遊びの予想も入りますが・・・)。

 

岸田さんは四柱推命の空亡でいうと、辰巳空亡です。これは辰巳の年になると、バイオリズムが低下し、アウトプットよりもインプット、あるいは積極性よりも消極性にした方が良い時期になります。

 

12年周期で、対外活動よりも、休息をとったり、過去を反省したりした方が良い時期に入るわけです。この時期にあえて積極的に出ようとすると、予想外の不運が起こったり、自身の健康を損なう恐れもあります。これは本人の意思とは関係なく、ほぼ自然現象のように現れることが多いですね。何かと、積極性をそぐような妨害が起こりやすいです。運自体も落ちますね。そのため、スポーツ選手が引退したりすることも多い時期です。しかしその方が理にかなうことが多いといえます。

 

実際、河野太郎氏が総裁選を僅差で負けましたが、彼はここ数年の空亡に当たっています。空亡時でなければ、もしかしたら勝っていたかもしれません。しかし、この時期に河野氏が総理になってしまえば、政権運営はうまくいったか非常に怪しいですね。また国や会社にとっても空亡時間のトップを迎えるのはあまり好ましくありません。

 

米国のD・トランプも前回選挙時は空亡でした。世界的に見て、トランプが大統領になった方が良かったかもしれませんが、本人的には選挙に負けてしまった方が安全だったかもしれません。彼ももう空亡を抜けていますので、次回の大統領選挙に出ることがあれば、初代運の持ち主として、新しいアメリカの第一歩を生み出す可能性があります。

 

今回選挙が終わって、次回の国政選挙まで3年ほどあるといわれていますが、岸田政権に限ってみると、空亡に入る前の安全圏は2024年の2月初めぐらいまでとも見えます。そうなると3年でなく、1年半ぐらいしかないということになります。この間にやりたいことがあるのなら、やるようにしておかないと、辰年以降はゴタゴタしていく可能性が存在すると思います。

 

高市早苗さんも辰巳空亡で、徐々に運気は下がっていきます。彼女を総理にしたいなら、2027年以降迄待った方が良いですね。この時期はむしろ麻生太郎のような人の方が運気が良いでしょう(別に自民党を応援しているわけではないです(;^ω^))。

 

まあそれまでに世界情勢がどうなるかはちょっと分からないですが・・・。

 

しかし、自民党に限らずちゃんとした政治家が出てこないと、日本の先行きは怪しいですね。生意気をいわせてもらえれば、国民が物事をもっと真剣に考える癖をつけないと、駄目だと思います。

 

今週末はブログを休む予定です。