日本へ行っている間に夫の高級マウンテンバイクが盗まれた。
これ、住民の誰かの計画犯罪だと思う。
自転車はアパートの中庭にある住民共用の自転車置き場小屋に置いてあって、頑丈な鎖のロックで繋がれてたけど、それがスパッと切られてた！！😡
こんな分厚い金属切れるもの持ってるのは、業者か窃盗犯しかいないでしょ。
普段その自転車は使ってないから、スウェーデンでは小屋から外に出したことがほとんどないけど、年に一回分譲住宅オーナーの掃除の日があって、今年はみんなで自転車小屋を掃除して、自転車を全部出して小屋の修理もしたから、その時にどの自転車は誰のものって名前書いたのよね。
だからその自転車はうちのだって掃除に来た人は知ってる。ま、そうでなくても自転車盗むならどれがお金になりそうかぐらいわかるわな。
で、なぜうちが狙われたかと思うと、
① オーナー会議の時に中庭の木を切るかどうかの決議で、一家で一票だと思うけど、私は賛成、旦那が反対に手をあげたから、一票差で切らない派が勝ってしまった。で、恨みを買った。1番木で迷惑してる切りましょう提案者の一人は、ちょっと悪い人とも繋がりありそうな雰囲気出てるし。
② 不景気で仕事を無くした住民を知ってるから、その人の八つ当たり的な犯行とか。
③単純なる人種差別か外国人への嫌がらせ。
でも、隣の棟には韓国人夫婦住んでるよ。まぁ12年前からいる言うてるから古株だけど。
④ヤンテの掟を学べ！と言わんばかりの単なる八つ当たり。
ヤンテの掟(Janteloven)デンマークの作家が小説の中で説いた過剰なまでの平等主義を掲げた社会的な規範や態度を示した十の掟。北欧社会では長く根付いた観念らしい。
ただWikipediaで十の掟を読む分には、単純に「新参者は村八分にしてやれ」「出る杭は打たれる」と解釈できる。その根底にあるものは単純に嫉妬だよね。
本当、スウェーデン社会というかここに住んでる人とは田舎の村親類の付き合いみたいですっっごく面倒。ここが1番スウェーデンを好きになれない理由かも。
そして夫は悔い改めた。「もう高いものは買わないよ」と。相手の思う壺やん！
人間関係のいざこざも今世界で起きている戦争も発端はこういった人間の強い感情から始まっているよね。平等の中にも違いを認め、相手への想像力をもっと持てればいいと思うのだけどね。
スウェーデンは平和で男女平等で理想郷のような国、というイメージある人多いと思いますが。
いやいや、犯罪多いし、爆弾や発砲事件多いし、詐欺も多い。子供達はブランド品を欲しがり、フェイク商品が溢れてるか、本物だったらどうやって買った？って疑問に思うレベル。ちょっと前にはギャングの仕事を子供がブランド品の品物と引き換えに引き受けたって記事読んだし、グッチ着てる怪しい人には職務質問していいみたいな条例が出るとか出ないとか。なんか病んでるよー。
あ！うちの夫の同僚が夏前に自宅で亡くなったんだけど、ちょっと怪しい状況なのよね。
まず、普段から連絡取れるのにその日は大事なミーティングにも出ず電話にも出ない。その少し前から彼のアパートの近所で銃声が聞こえるとビデオをFBにあげてて、たまたま自分のベランダから外の景色をビデオで撮ったら発砲事件を撮影してしまい、さらにそれもFBにあげてて、同僚から危ないから削除したほうがいいよと言われていたけど、消さなくて音信不通になったから、みんなが心配して夫ともう一人の同僚がアパートへ見に行った。で、鍵が閉まってたからアパートのフロントデスクの人が鍵開けに見に入ったら死んでいたと。夫たちは本人かどうかの確認も取らせてもらえず、救急の人がきて心不全ですと言われただけだったらしい。すっごい怪しいんだけど。
部屋に異常はなかったと言うだけで警察もあまり親身ではなかったらしい。
もしかしてこれも自転車窃盗につながってたり？？なんか色々想像すると怖い😨
怖いついでに私が心配してるのはやっぱイスラエル戦争がスウェーデンに飛び火してこないかってこと。ここにはムスリム多いから大丈夫だと思うけど、なんせスウェーデン製の軍機でガザに攻撃してるだろうしね。
近所のデモ見て考えさせられましたわ。
こどもたちがころされているんだぞ！という訴え。
これまで有事なんて考えて生きてこなかったけど、いつでも戦火なヨーロッパ(北欧だけど)に住んでると身近な問題になるわ。
イスラエルにお金を出してる企業をボイコットしよう！という幕。こういうとこで戦争色ついてない日本企業が躍進できるチャンスじゃないかね？
