便利なものについてくるもの | 田中 宏(ピーちゃん)公式ブログ 「幸せになりたければ、ただそうなりなさい」」

田中 宏(ピーちゃん)公式ブログ 「幸せになりたければ、ただそうなりなさい」」

僕たちはいつしか「他人軸」で過ごしていてとても苦しい思いをしています。そんな他人軸で苦しんだ筆者が自分軸へ還るためのヒントを綴ったブログです



今や、スマホは便利なものですよね

調べものできるし、ゲームできるし、メールできるし

パソコンの資料も見れる

いい面ばっかりじゃん

そうとしか思えないですよね

でもこんなこともあるんです

子供のスマホによる問題

僕らのときは、携帯持ち始めたのが高校生でしたが、

友達と連絡するのはメールだけで、一人ずつ送っていました
(歳がばれちゃう(笑))

今はSNSが発展して、グループで交流できるようになったがゆえに

見なくてもよかった内容が目に入ってしまい、そこからいじめに

発展することが増えております

これは便利になったがゆえの問題だと思います

そのほかで例えるなら

コンビニ24時間営業→深夜の強盗

ATの車→アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故

スマホ・パソコン→視力低下

多種多様なサービス→人手不足

などがあげられると思います

便利と新たな問題は切ってもきれない関係だと思います

何事も付き合い方が大事だなと感じたのでブログに書いてみました


中国の古典、荘子にてこんなエピソードがあります

孔子の弟子の子貢があるとき南方の楚に旅した帰り、老人が畑仕事をしていました。
老人はトンネルを掘ってその底の井戸まで下り、水瓶に水を入れ、これを抱えて穴から出てきては畑に注いでいました。

あまりに非効率なことと思った子貢は老人に「ハネツルベ」という水揚げのための便利な機械があることを告げ、それを使ったらどうかを進めました。

すると老人が

「からくり(機械)を用いる者は、必ずからくり事(機事)をするようになる。からくり事をする者はからくり心(機心)をめぐらすものだ。からくり心が芽生えると心の純白さがなくなり、そうなると精神も心も安定しなくなる。それが安定しなかったら、道を踏みはずすだろう。ワシも「ハネツルベ」を知らないわけじゃない。ただ、恥ずかしいから使わんだけじゃよ」

まさしく、今の問題になっていることがこの通りだと思います

付き合い方を考えていきましょう