荒れ狂う中に見える一筋の光。

その光を捕まえたくて、恋い焦がれて精一杯手を伸ばすのに

何故、あと一歩のところで届かないんだろう。


王子「これ捨てて良いですか?」


前回のお掃除編を経て今回もお掃除編です。✌️

魔王の自室、それは許されざる者しか入れない禁断の部屋。どんな魔物が住み何を隠しているのか?王子は一抹の不安と大いなる好奇心で扉を開けた。


ガンッ


開かない。


魔王「ケケケ!やべーっしょ!ψ(`∇´)ψ」

王子「やべーっす!(そんな事ないですよ)」


魔王の部屋は研究道具、魔道書、羽根、マント、薔薇、マント、マント、マント、武器、マントマントマントマントマントマント…

アンパンマンでもこんなにマント持ってねーよって量のマントで溢れていた。闘いに応じて変えるのだとか。流石はオシャレ魔王、恐るべし。


魔王「さて、俺は何をすれば良い?」

と、前回の掃除でヤル気を出したのか既に臨戦態勢の魔王。

王子「取り敢えずマントを全部回収して仕舞いましょう!(°▽°)」


マントを種類別に分けて仕舞うだけの作業、早くに終わるかと思いきや…


「えーい!」
と毒霧と言う名の香る水をプッシュしまくって
「鼻が痒い〜〜(´・ω・`)」
と自爆をし

「いてっ!あ、目玉いっぱい落ちてる!」
と怖い事を言い始め(装飾)

「こんなところにあったー!」
と何か見つける度に喜びの舞を見せてくれて

「アヒルさんいる?」
と何故かアヒルの人形を王子に渡してきた。
捨てて良いのかなって思ったら
「俺のアヒルさんが〜(´;ω;`)」
と嘆くので飾っておきました。


ていうか


王子「進まね〜〜(°▽°)」

魔王はもう飽きていた。完全に飽きていた。
もう何かよく分かんない歌うたってたし御機嫌ようとか誰かに挨拶してた。

床に落ちてる羽根を拾ってたら
「それはね…俺から落ちた羽根だよ…」
とかイケボで言われてトキメキながら捨てといた。


それから暫く、休憩を求める魔王を宥めながら別々の場所で掃除を続け

魔王ぅ〜!?☆
ちゃんとやってますかぁ〜??=3

って様子を見に行ったら、めっちゃくちゃ綺麗になっていた。

物が無くなった綺麗な床に座り込み
魔王「もう…休んで良いよな…?」
と戦い続けた戦士の最期みたいな顔して言うので褒め倒して休んで頂いた。


で、なんやかんやあって無事に終わりピッカピカの魔王の部屋になりました!


そして、美味しい御飯をご馳走になり魔道書を何冊かお借りして王子は城に帰ったのであった。


今回も色々捨てたけど、それでも捨てられない物が多い!って場合はもう…

タンスを整理して何とかする

収納箱を増やす

やっぱり捨てる

これしかない! 結局!笑

これから使い終わるな〜って物なら手前に置いといても良いけど、思い出の品で捨てるの心苦しいなら奥の奥にしまって開かずの箱にする。


でもね、魔王の部屋を掃除してて思ったけど、散らばる魔道書やマントや装飾品は魔王が魔王である為の物で、数え切れないくらいの思い出と努力と愛情が敷き詰まってて面倒見の良い魔王らしい部屋だったし、改めて素敵な人だと思ったよ( ˘ω˘ )✨✨


あとは仕舞うだけです、魔王!


さて、次の朝活は何になるであろうか?

やはり…忍者修行でしょうか…(笑)



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