就職してみた。



再びどこかの会社に勤めるようになるなんて


思ってもみなかった。



全力拒否していた。


でも、なんだか、そうなっちゃった。






そのお仕事の帰り道


駅まで散歩がてら歩いていたのだけれど




月が綺麗で


星がたくさん見えたので


しばし立ち止まって


夜空を見上げていた。





以下の星座や恒星の確認できるアプリが


気に入って使用しているのだけれど


(わたしはAndroid)


Stellarium Mobile - スターマップ 



恒星のひとつひとつを見ていたら


不意に泣けてきてしまった。





「今も、あるよ。変わらずに、あるよ。」




言われているのか


わたしが言っているのか


定かではないけれど


そんな言葉が聴こえたような


発せられたような。


(自己も他者もない、に近い場所なのだろう)






わたしは星空を眺めるとき


古の「わたし」(視点を持つもの)


とリンクする





地球から見ていた存在かもしれないし


宇宙の側に居た存在かも知れないけれど




とても懐かしいような


何とも言い表せないような


豊かで複雑な感情が胸に溢れてくる。




わたしはこの星空を再び見たかったし


この感覚や感情を感じたかったのだ、と。





恒星占星術のベルナデット・ブレイディ氏は


ホロスコープという平面だけに向き合わず


どうか夜空の星を見上げてみてください


という。

 

 




そうなのだ。


ここには全てがあるのだ。


いつだって。




この全を


この煌めきを


存分に感じていたい。




それを思うとき時空を超えて


全てのわたしが一になる。




そも、時空などなく


これを感じたいがために


わたしは時という距離を


つくったのかもしれない。




旅に出たときに


家に帰った喜びを感じるのと同様に


この豊かなる感情を感じるために



わたしは分割し


時空という旅を


始めたのかもしれない。




卒園式だったのぜ



おめでとうなのぜ



おおきくなった小さいさん



赤と青で行きました




愛しい日々を過ごしていこう

幸せを存分に味わっていこう