1週間の入院生活と、心筋症と。 | うちの魔王さま。

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色々あってNPO法人ねこけん東京本部キンダーガーデンになりました。
がんばれお兄にゃんΨ( ゚∀゚)Ψ

いつもご訪問&応援ありがとうございます。
 
リレミトにお悔やみをありがとうございます。
入院から1週間、手を尽くしてくださった先生方にも感謝申し上げます。
 
心停止したのは早朝5時半、救命措置の途中でお電話をいただき、飛び起きて向かって。
帰ってきてから気づいたけど、頭もボサボサ(寝起きだし)顔もテカテカ、なかなかの姿でした。
 
月曜の夜に面会に行った際に、心臓の状態からすると完治は難しい、退院して自宅でのケアと通院に切り替えられるように、それを目標にしましょうと、そう言ってもらえて、また明日来るからね、って帰ったんです。
酸素はもう切っているけど酸素室はあった方がいいかも、鼻カテ栄養補給しているから数時間おきの食事のケアが必要(それはできる)という話もして。
 
そこから急変まで9時間。
 
前夜に生きてるりっくんに会えたのがせめてもの救いでしょうか。
意識レベルも低下していて、でも「ちゃんとわかりますよ」って言ってもらって。
 
 
何かもっと気づく要因があったのでは?って思いません?
私は思いました。
入院時に胸水もかなり溜まっていたし、こんなになるまで気づかないなんて‥って。
猫がたくさんいて、だから1頭1頭の観察が疎かになっていたんんじゃないか‥って。
 
ですが、胸水は見た目ではわからず、呼吸の異変でしか気づけないのだそうです。
急におかしくなったり、そういうのもなく突然心停止したり、ルーラはこれだったのかもしれません。
 
複数の獣医師の先生が在籍されている病院で、初診から看取りまで4人の先生とお話させていただきましたが、やり取りもとてもスムーズで、説明もとても丁寧で的確で、私には迷いも不安もありませんでした。
これって、とても重要なことだと思います。
医療的な面でももちろんそうなんですが、ここに疑問を感じてしまうと、他の病院だったなら‥って考えてしまうから。
特に、亡くなってしまった場合は。
 
 
この1週間の入院生活は、ビビリなリレミトにはしんどかったし怖かったと思う。
それでも、心臓は「よくこれまで持ちこたえていた」と言われるくらいの悪さで、入院以外の選択肢はなかったし。
 
今回の件で、心筋症についてちょっと調べることになったのですが。
心臓の厚さは通常の2倍近くあり、肥大型心筋症の可能性が高いとのことでした(断言されていないのは、分類が細かいからとのこと)。
左右両方に胸水が溜まり、そもそもこの左右どちらも~というのが珍しかったそうです。
限界がきたのかな、、
 
 
リレミトの入院生活で救われたのは、多分、私だけなんです。
検査して何が悪いのかある程度判明したし、24時間管理で手を尽くしてもらったし、できることはやった(はず)と、そう思うことができるから。
 
昨年ものすごく後悔したから。
次は些細な異変でも気になったら即走ろうって誓ったから。
 
 
命は儚いね。
 
ルーラには会えたかな。

 

本当の幸せは教えてあげられなかったけど、不幸ではなかったと思いたいよ。

私はエゴイストだから、若くして愛猫を喪うのが里親さんじゃなく私で良かったと思うよ。

 

りっくん、本日夕方、お空へ帰ります。

回復を願ってくださった皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

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