人間を嫌いにならないでくれてありがとう。 | うちの魔王さま。

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色々あってNPO法人ねこけん東京本部キンダーガーデンになりました。
がんばれお兄にゃんΨ( ゚∀゚)Ψ

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妊婦猫を保護して子猫を譲渡することに対して、
 
①成猫の枠がなくなるからやめろ
 
うちで預かってる子猫たちに関しては、概ね赤字かと思います。
特にコロナフリーはさ、、
M代表ごめんーやりたいことやらせてくれてありがとーっていつも思ってる。
 
そうじゃなくても、譲渡前の基本的な医療費で利益なんて出なくて良くてプラマイゼロ、コロナフリーやることで大幅に赤字になる、、
計算してみよう。。
 
 
保護猫って言っても千差万別で‥
保護活動者もピンキリで。
そしてネットは不確かな情報でごった返しています。
 
何を参考にすべきか、信じるべきなのか、すごく悩むと思う。
 
某(ネットで記事を書いてる)獣医師さんによると、ミルクボランティアにシリンジ育てられた子はウールサッキングが多いからシリンジはNGらしいんですが。
「おれ?」
 
確かに、アンバーはミルク育ち。
でも、ふみちゅぱするけどウールサッキングも誤食もしない子。
むーちゃん(現在はマツオくん)もそうだった。
ちなみにむーちゃんは事故?で負傷して保護されるまで野良猫でした。
シリンジなんて知らんはず。

 

これ、証拠動画w

 

 

私、ふみちゅぱからのウールサッキングと紐やウレタンなどの誤食は別物だと思ってたんですよね、、
いや実際どうなん?
 
以前、譲渡した子がウールサッキングが酷いとご相談を受けていて。
ベッドやブランケット、先住犬の服まで食べるというお話でしたが、譲渡するまではそんな様子は微塵もなかったので不思議でした。
で、そのこととは関係なくやむを得ない事情で正式譲渡から数ヶ月で戻ってきたんですね?
うちに戻った最初の数日は敷いていたブランケットを食べちゃったんですが、その理由は空腹でした。
 
これ別に元里親さんに悪意があった・ネグレクトされていたとかではなく。
 
良かれと思って先住犬と同じ手作りゴハンをあげていたせい。
つまり、無知だったことによる栄養不足。
毛もバサバサで痩せていたし。
うちに戻ってドライフードを食べたいだけ食べられる生活になってウールサッキングは止み、体重も増え、毛艶も良くなり。
その後、新たに譲渡した先では一度もウールサッキングも誤食も無し。
 
ドックフード・犬用手作り食レシピでは猫に必要な栄養は満たせません。
 
 
で、最後は胸が苦しくなる話。
これが今日書きたかったこと。
前置き長すぎw
 
こんなふうにお腹を見せてくれる山葵。
 
うちに来て2ヶ月が過ぎましたが、未だにちょっと距離がある。
 
「わるぐちか?」
 
悪口じゃないよw
 
私が部屋に入ると9割はこの向き、奥に頭を向けて座っていたり寝ていたりいる。
撫でようと頭らへんに手を伸ばすと、ビクッとしてぎゅっと目を閉じる。
何度か撫でているうちにギュッと目を閉じることはしなくなるけど、あまり構えない日があると翌日はまたやる。
見ていると決して食事をしない。
していても止めてしまう。
 
最初は、私は知らないニンゲンだし、環境変化によるストレスだろうと思ってた。
でも、ゴロゴロ鳴らしても、ふみふみしても、撫でると嬉しそうにするのに、この"最初"だけは変わらない。
食事をしないのも同じだし、出してもすぐには決して口をつけない。
ウエットフードも一切食べない。
 
 
猫日向さんとも話したんだけど‥
 
山葵は、虐待されていたのだと思う。
 
正確には、虐待する・邪険にするニンゲンもいる環境で生きてきたのだと思う。
 
殴られたのか蹴られたのか棒などで叩かれ追い払われていたのかわからないけど、繰り返し何かしらされてないとあの怯え方にはならない。
人馴れしていなくて威嚇・防御のために攻撃する猫とは違う。
山葵は威嚇も攻撃もしないから。
 
この子が保護されたのは1年前。
保護してくれた"おばちゃん"に感謝。
 
もう誰も、山葵のこと叩いたり邪険にしたりしないから大丈夫よ。

人間を嫌いにならないでくれてありがとう。

 

ちゃんと愛してくれる家族を見つけよう。
 
 

 

 

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