里親さんからの涙のSOS | うちの魔王さま。

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色々あってNPO法人ねこけん東京本部キンダーガーデンになりました。
がんばれお兄にゃんΨ( ゚∀゚)Ψ

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今日は真面目なお話をします(いえ、いつも全方向に真面目なんですけど)。

 

結論から先に。

本日午後、昨年秋に譲渡したリンドをお迎えに行ってきました。

 

最初に体調を崩したのは2ヶ月前。

通院、入院もしてできることを最大限してくださっていましたが、原因不明の下痢が続き。

里親さんも心労から体調を崩され、今朝ついにSOSが。

本当なら最後まで看病したかった、でも限界だと、後悔や罪悪感や無力感、苦しさや悲しさ、とにかくそういうものが綴られたLINEに、りんりんにというより、ママさんに緊急性を感じた。

 

終生飼養を約束したのに無責任だと思う人もいらっしゃるかもですが。

本当に真面目で優しくて、献身的なママさんなんです。

ご家族皆さんに可愛がってもらってリンドは半年以上の時間を幸せに過ごしていたこと、私が一番よくわかってる。

 

トライアル中もそうなのですが、真面目な里親さんの方が悩みすぎる傾向にあるんですね、大丈夫です!そんなもんです!猫なので!なんて励ましながら進めるのですが・・

心労が重なって‥というところまで来てしまうと、もうこれ以上頑張らなくて大丈夫です!後は任せてください!みたいな・・

 

毎日細かく食事や排泄の内容のメモを取ったノートもいただきました。

私ですらここまでしないわ‥ってレベルで、リンドがどれほど大切にされていたのかがわかった。

 

当のりんりんは・・

 

なんていうか・・

 

落ち着いています。

体重は減ってしまっているけど、穏やかで機嫌も良く、食欲もある。

 

下痢の原因は確定していないのだけど、うんちの状態といただいた血液検査の結果も参考にしながら、追加の検査をして原因究明したいと思います。

 

 

ペット(あえてペットっで書きますが)を手放す、そのこと自体はもちろん良くないことなんだけど。

必死に向き合い、ケアして、それでもダメで、心が折れて、体調まで崩す、これも良くないことなのは確かです。

 

譲渡するっていうのは、"信頼できる相手に託す"ということ。

アンケートだけではわからない、考え方や価値観を、お見合い中やお申し込み後の面談の中で伺います。

だから私は、自分が選んだ里親さんたちを信頼してるし、何かあれば全力でサポートするし、里親さんが里親希望者さんをご紹介くださったときも「この方のご紹介なら」って思えるし、手放したい助けてほしいと言われたら「よっぽどのことなんだろう」って思うんです。

 

…偉そう?(´・ω・`)

 

でも、そういうつもりじゃなくて、選ぶのは猫たちの幸せのためで、その判断を請け負うからにはキンダーガーデンの卒園生のおうちには私が担当者として責任を持ちます、ということです。

私自身もそうだけど、生きてればいつ何があるかわからない、その"万が一"の受け皿になります、みたいな?

そうそうあることじゃないし、そんなことはない方がいいに決まってるし、今回のようなことも想定してるわけじゃないんだけど、困ったら相談してほしい。

一緒に考えるし、サポートもします。

 

「頼れる僕がいるからね」

 

そうですねー頼もしいですー(棒読み)

 

あ、でも魔王ちゃんは覚えてるのか基本的にそういう性格なのか、率先して出迎えて挨拶してました。

リーダーがフレンドリーだと助かりますw

 

りんりん早く回復しようねー!

 

 

ではまたっ( ´Д`)ノ~

 

 

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