遺伝子組み換えについて悩んでます。
僕は食糧問題に興味あって、それの解決のために植物の耐塩性・耐乾燥性についての研究を行いたいと考えてます。
で、耐塩性・耐乾燥性について研究を行っている先生がいる研究室に入りました。
近々卒業論文のための研究テーマを決定しないといけないんですけど、ここで問題が・・・。
先生は遺伝子組み換えによって耐塩性・耐乾燥性を植物に持たせようとしてるんです。
したがって、その先生についた場合僕も遺伝子組み換えという方法で耐塩性・耐乾燥性にアプローチしないといけないんです。
僕は遺伝子組み換えを用いて研究を行うことと、遺伝子組み換え作物を食べることに関しては賛成です。
(この辺のことに関してはいつかちゃんと僕の考えを書きたいと思ってます)
しかし、組み換え植物を自然界で栽培することに関しては反対です。
なぜなら、それを行うことによって生態系にどのような影響がでるかが未知数だからです。
組み換え植物を畑に植えるだけだと、影響はさほど無いでしょう。
しかし、その植物が自然界の従来の(=遺伝子組み換えでない)植物と交雑を起こしてしまった場合、
組み込んだ遺伝子は人間の管理下を離れて自然界に流出してしまいます。
その結果、これまでの進化では絶対に現れなかたであろう生物が誕生してしまうことになります。
その生物はもしかしたら全くなにも害のないものかもしれないし、
もしかしたらすばらしい性質をもっていて利用価値の高いものかもしれませんし、
もしかしたらとんでもない厄介者で大量繁殖して従来の生態系を壊してしまったり、
人間あるいは特定の生物にとって毒性の高いものかもしれません。
最初の2つの場合だと問題はあまりないのですが、それ以外の場合だと困ったことになりますよね…。
そういう遺伝子組み換え技術がもつ危険性を考えるとき、自分がその研究に携わることにひっかかりを感じます。
もし自分の作った組み換え作物により何かマイナスの影響が出た場合、僕は責任をとれるのか…
進化の方向を変えてしまってもいいのだろうか…
耐塩性・耐乾燥性に非常に興味があるものの、様々な問題を抱えている遺伝子組み換えというアプローチの仕方には正直そこまで魅力を感じる訳ではないんです^^;
ならばいっそ違う先生について遺伝子組み換えを使わない研究をしようかと思ったりもします。
が、他の先生の研究内容もいまいちビビッと来るものがないというか、
耐塩性・耐乾燥性に関する未練を断ち切れないというか…。
遺伝子組み換えが何の問題も持っていない技術なら研究していただろうに・・・
自分ひとりで考えててもどうしたらいいのか分からないのでいろんな人に話を聞こうと思ってます。
(K山さん、ありがとうございます)
問題があるけれども、それでも遺伝子組み換えの研究を行うための動機付けやアドバイス、
もしくは、興味のある耐塩性・耐乾燥性を諦めてでも、他の研究を行うための動機付けやアドバイスを募集してます。
なんでもいいのでいろんな意見くださいm(_ _)m