わたしは20代から躍りをしています。

躍りの世界ってお金がない人が多くて
わたしはそのお金がない人に憧れたりした。

我が家は芸術一家で
日本画家だった祖父はいわゆる成功した人で
一枚がよい値段で売れた。

金閣寺の襖絵をかき、
なんだかえらい賞をとり、
とっても大きな家に住んでいた。

岐阜には祖父と、祖父の兄の美術館がある

父方も比較的裕福で
わたしは小さなころから
お金に困ったことがない


躍りの世界にはいって、
キャベツばかり食べてる人や
家賃が払えない人
光熱費がはらえなくて
ガスや電気がとまる人が
まわりにはたくさんいた

で、わたしは実家暮らしだったし
バイトもしていたので
お金がないという感覚がなかった。
親に頼めばお金も協力してもらえる。


お金がないのってかっこいいな
光熱費がはらえなくなるのって
かっこいいな

誰にも頼れないって強みだな

って憧れた

そしたらーーー!!!!!

5月史上最高に貧乏になった!!!!!

なんで貧乏になったか見直したら

・貧乏に憧れた
・違和感のある仕事をしていた
・自分のことを後回しにした
・人の仕事をしている方が簡単
・自分を安売り→相手をみくだしてることと一緒!
・お金がない人たちとばかりいた
・支払いをしぶった
・お金じゃないしとか言い訳した
・いらないプライド→うまくいっているようにみせたい


人生ではじめて
貧乏いやだーーー!!!!と
心底思った
制限を感じた。
お金にふりまわされた。


わたしは、自分のためになるしと
言い聞かせていた仕事をしていたことに気づいた。

お金がない人をみくだしていたことを
しったし、自分が上にたちたいと思っていたことをしった。

まわりが順調にみえたし、
順調にいってない自分が恥ずかしかった。

なんとかうまくいっているように
みせたかった。

なんて!なんて!!!!
ださいんだーーーーーーー!!!!ゲロー


ユウさんに髪を切ってもらって
【お金がないと思っているわたし】をぶったぎってもらった。


そしたら美容室を出た瞬間に
おもしろい案件のメールがきた


そして壱岐島にいった

いろんな感情が動いた。

おいしい食事をいただいて、
美しい自然に身体をおいて
豪邸かつ、こだわりにこだわった
八木さやちゃんのお家をみせてもらった。

とっても気持ちよかった!


お気に入りの壱岐島Tシャツ


で、貧乏いやだーーー!!!って
心底おもってからの
お金のまわりかたは面白くて


なんて素直なんだと思った。


で、今もお金に振り回されているなって
思うんだ

精神状態が落ち着いているのって
お金があるからだし、

これって、なんだか
おかしいなぁとも思っている

まだまだ実験途中です。