小池博史さん演出

ストロベリーフィールズ
無事終わることができました。


ちいさなちいさな会場に
たくさんの方がおこしくださいました。

本当にありがとうございました!!!



小池さんの作品が好きで好きで
その一部になれたこと
うれしかったです。

リハーサル中
いつも一番おもしろがっていて

カーテンコールも
誰よりもうれしそうな小池さんが大好き。


出演者は
おどったことのない人も
20代、30代、40代、そして50代もいました。

わたしは以前小池さんのところで
おどっていたので
ハードさは慣れている方でしたが
みんなすごいなぁと、
身体つらいだろうなぁと思ったり。

それぞれが向き合った
怒濤の二週間でした。








Paiという小池さんが所長の舞台芸術を
まなぶ研究所に大学を卒業してから
3年間いました。

毎日からだと向き合って
作品つくったり、もめたり、なやんだり、
泣いたり、無我夢中だった3年間。

当時は小池さんが創った
パパ・タラフマラというカンパニーがあり
研究所を卒業するとメンバーになる人もいた。

なのでわたしには
たくさんの素晴らしい
ダンサーの先輩がいます。

小池さんの演出には
よく使われる振り付けがあるので

この振りだったらこの先輩は
どう踊るだろうだとか、
ここのシーンはこの先輩!!!
だとか
先輩方の姿を思い浮かべて
イメージトレーニングをしたりもしました。

わたしは、身体能力が高いわけでもなく
センスがあるわけでも、その瞬間に役に
はいりこめるタイプでもなく
すごく中途半端な表現者で

だからこその今回リベンジでした。

結果、リベンジならずだったのですが
出演をきめて本当によかった。

今回、とてもわたしな役でした。
ふたりのシーンがあったのだけど
すごく、好きなシーンでした。


都内にすむ
妹の家に居候させてもらっていました。

妹がソファで寝て
わたしにベットを譲ってくれたり
いろんなサポートをしてくれた。




妹がFacebookに
書いてくれていた言葉

直接わたしには
話してこないんだけど(笑)
こんなふうに感じてくれたこと
とてもうれしい。



男前な妹!!



ひさしぶりに鎌倉にかえったら
すごくほっとした。

えりちゃんがごはんをつくってくれて
洗い物もしてくれて。

舞台が終わったあとに
気づいたんだけど


舞台に出演することも
芸術が生活の一部になるお手伝いに
なるなと思ったの。

今回舞台をみたことのない人もたくさん
きてくださったのだけど

わたしが、出ることで舞台をみにきてくれて
小池さんに興味をもってくれたり
また舞台みたいと思ってくれたり
自分が踊ってみたいと思ってくれたり。

なんて、なんてしあわせなんだろう!!!


わたしは
これからもいろんな形で
芸術が身近になるお手伝いがしたい。


いろんなことを感じた公演でした。
わたしは小池さんが好きで
舞台が好きで
芸術が好きで
なにかを表現したい人が好き。

今後舞台にたつかはわからないなと
思っていたら



Facebookに演出家から
コメントはいった。笑


どうなるかわかんないけど
再演したらみにきてね爆笑


もっともっと
みてほしい人がいたのーー!!!


今回時間があまりなくて
みにきてくださったのに
ご挨拶できなかった方もいて。
ごめんなさい。

みにきてくださって
本当にありがとうございました!
とてもうれしかったです。

一緒に作品をつくってくださったこと
ほんとうにありがとうございました。

2018年10月22日
齋藤麻生